大宅壮一全集 第7巻 現代の盲点

書誌情報

昭和56年  10月25日発行(1981)
著作者 大宅壮一
発行者 佐藤康夫
印刷者 北島義俊
印刷所 大日本印刷
発行所 蒼洋社
発売所 英潮社
13.9cm×19.6cm(ハードカバー 函入〈14.4cm×20.6cm〉)、本文365頁

 
目次

写真:八幡山・旧自宅の庭(昭和24年)
写真:中村光夫(右)・金森徳次郎(中)と(昭和30年ごろ)
写真:フルシチョフ訪米取材のための渡米(昭和34年)
写真:中野好夫と(昭和35年ごろ)
写真:日本の裏街道取材・市川雷蔵と(京都東映撮影所-昭和31年)
写真:家族とともに(八幡山・昭和29年)
写真:「現代の盲点」初版本(春陽堂書店版 昭和32年)
写真:「人生旅行」初版本(角川書店版 昭和31年)


現代の盲点
  天候観測民族
  疑似共産党
  犯罪用語と賭博用語
  バラと野茨
  岸のアジア土産
  アジアは一つ
  新しい世代論
  社会党の粛党
  夫の家出
  切り換え民族
  政治とムダ
  親近感
  出版界と雑穀
  マス・コミの盲点
  アイディア業
  軍部と政治
  アメリカに「政治」あり
  手口を教える
  酔いどれ天国
  儀式と帽子
  解放された長崎
  バターつき共産主義
  指導された民主主義
  圧力団体
  明治への郷愁
  知識の万引き
  マス・コミのダイヤ捜し
  アメリカの指揮権発動
  プロ過剰
  マユとヒゲ
  血よりも強い
  去年の太陽
  ニセ札
  自治体勲章
  愛の鐘
  もう一つの敵
  橋本欣五郎の思い出
  ヌード外交
  神さま業
  セックシー文化
  日韓交渉の行方
  評論家の責任
  ソ連は脱皮するか
  元中将の漁師
  “人間科”をつくれ
  鳩山内閣の再製
  招待名士
  心中の道づれ
  もうかる犯罪
  芸術院のヤミ取り引き
  裁判官の文学評論
  自己演出
  頭の変色
  動けない社会党
  “ジャン殺”と“ジャー殺”
  外語症
  正しい誤解
  引退
  弁護士
  東京留学
  指紋
  秘話
  ブロック建築
  水害見舞い
  襲名
  これでも“民主国”
  不法常習
  民権先生
  東岸と西岸
  統制された民主主義
  若い娘の特権
  破算常習
  魔性の国
  熱帯の呼び声
  家元
  修身と暴力
  沈黙の自由
  創価学会と共産党
  割れる自由
  あれから十二年
  確実に狂う
  定年退職
  妙な現象
  現象と存在
  ネコの預金
  持たざるもの
  社会党の文教政策
  地方制度改革
  サル芝居
  生活の保障
  社史流行
  兼職禁止
  シロクロ談義
  大臣と宝塚スター
  国際ペン大会
  空とぶ人形
  貯金
  親ごころ
  招待旅行
  台風と先祖
  ペンは一本、女は数人 文学者の男女関係について
  あとがき

人生旅行
  遠心力と求心力
  溺れた話
  事故
  国鳥
  変化
  北陸
  蒐集
  労力
  神聖
  夜つくられる
  モデル・スクール
  隔日学校
  国鉄
  国辱
  怪奇
  性別
  精神計
  遭難写真
  非情
  売笑
  興味
  道場と修業
  天然資源
  月賦政治
  原色文化
  大人のけんか
  風土病
  乞食
  主婦と母親
  言論界
  生活水準
  うちこむ
  個人的取り引き
  批評家失業
  遵法デー
  自治体の準禁治産
  宗教劇
  独裁者
  政治と宗教
  精神病院
  女王
  独立国
  サラリー馬
  石と木
  ニュー・ルック日本
  移民根性
  肩書き
  恋愛と売春
  自然を欺く
  真杉静枝
  オブジェ
  新芸術
  三“つ”芸術
  “つく”芸術
  ノーベル賞候補
  老衰
  人生雑感
  糖衣
  認識
  循環
  旅の相棒物語
  歴史の舞台裏
  あとがき

〈解説〉解説にならぬ解説 大宅君とのつきあい(中野好夫)

月報19
  大宅壮一はまだ生きている(小澤正元)
  毒舌と愛情(下村亮一)
  「駅弁大学」その他(村松喬)
  “サワリの壮一”命名の記(奥田史郎)

全集 第6巻 「無思想人」宣言

このページの先頭へ▲

公益財団法人 大宅壮一文庫

〒156-0056 東京都世田谷区八幡山3丁目10番20号
TEL:03-3303-2000