遠藤周作

遠藤周作(2017217日作成)

 マーティン・スコセッシ監督・映画『沈黙 -サイレンス-』が上映中です。「信仰」について、「日本人」について、深く考えさせられる問題作ですが、ストーリーは遠藤周作の原作にかなり忠実な作りになっています。登場人物の心情の動きや葛藤がよく描かれて、遠藤周作『沈黙』を細部まで理解し、原作の本質をみごとにとらえた素晴らしい作品です。

遠藤周作をWeb OYAbunko人名索引で検索すると441件、目録は490件ヒットします。今回は遠藤周作の索引でタイトルに「沈黙」とつくものを22件紹介します。

※今回紹介した索引の雑誌記事コピーをご希望の場合は、遠隔地の方でも資料配送サービスで取り寄せることが出来ます。 どうぞご利用下さい。

No1     

記事種類

タイトル  没後20年企画 遠藤周作 講演 ある小説が出来あがるまで 『沈黙』から『侍』へ ※発見された講演音源から

 

執筆者  遠藤周作

雑誌名 

発行日  201610

ページ  54-60

備 考  遠藤周作[作家]

 

No2     

記事種類

タイトル  ビジネスパーソンの教養講座 名著、再び 5回 「この国は怖ろしい沼だ」遠藤周作が語った日本文化の底知れなさ ※『沈黙』

 

執筆者  佐藤優

雑誌名  週刊現代

発行日  20160903

ページ  140-141

備 考  遠藤周作[作家]

 

No3     

記事種類 書評

タイトル  佐藤優の迷いが晴れる読書術 3回 『沈黙』(遠藤周作)で考える 信念を貫くことは難しい 妥協するのは恥ずべきことか 日本は“泥沼”のような国。信念を持つ人間は引きずりおろされる

 

執筆者  佐藤優

雑誌名  BIG tomorrow

発行日  201512

ページ  91-93

備 考  遠藤周作[作家]佐藤優、坂上巌[外務省,作家,別名・坂上巌]連載

 

No4     

記事種類

タイトル  日本の歴史と伝統に学ぶ 9回 人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです(遠藤周作「沈黙の碑」) ※遠藤周作『沈黙』

 

執筆者  竹内整一

雑誌名  武道

発行日  201312

ページ  10-15

備 考  遠藤周作[作家]竹内整一[東京大学,倫理学]連載

 

No5     

記事種類

タイトル  旧作異聞 29回 ご当地文学篇 遠藤周作『沈黙』

 

執筆者  斎藤美奈子

雑誌名  WB

発行日  201309

ページ 

備 考  遠藤周作[作家]

 

No6     

記事種類

タイトル  遠藤作品の「心の故郷」とは 沈黙の町・長崎

 

執筆者  青来有一

雑誌名  小説新潮

発行日  200612

ページ  132-136

備 考  遠藤周作[作家]

 

No7     

記事種類

タイトル  マーティン・スコセッシ 「沈黙」を語る ※遠藤周作の『沈黙』をマーティン・スコセッシが映画化、構想15年ついに’07年夏、撮影開始

 

執筆者  平井伊都子

雑誌名  小説新潮

発行日  200612

ページ  138-139

備 考  遠藤周作[作家]マーチン・スコセッシ[映画監督]

 

No8     

記事種類

タイトル  故遠藤周作夫人・順子さんが『沈黙』の舞台を巡る 遠藤周作文学館と長崎キリシタン巡礼の旅

 

執筆者  遠藤順子/山根道公

雑誌名  毎日が発見

発行日  200502

ページ  59-65

備 考  遠藤周作[作家]家族長崎,文学館

 

No9     

記事種類

タイトル  お墓参りは楽しい 15回 遠藤周作 名作『沈黙』を書いた作者の魂は、外海町に建つ碑の傍らで海を眺めていた。 ※府中墓地にある墓、遠藤周作文学館、他

 

執筆者  新井満

雑誌名  MOKU

発行日  200307

ページ  137-141

備 考  遠藤周作[作家]訃報

 

No10   

記事種類

タイトル  故・遠藤周作夫人、順子さんと訪ねる『沈黙』の舞台 長崎 「夫はいつまでも私の人生の同伴者です」

 

執筆者 

雑誌名  メイプル

発行日  200110

ページ  185-191

備 考  遠藤周作[作家]家族

 

No11   

記事種類 グラビア

タイトル  特集 遠藤周作『沈黙』のふるさと 長崎 切支丹ジャーニー

 

執筆者  中園成生/他

雑誌名  芸術新潮

発行日  200010

ページ  4-61

備 考  遠藤周作[作家]切支丹,長崎,歴史

 

No12   

記事種類

タイトル  遠藤周作「沈黙」の舞台をめぐる長崎の旅

 

執筆者 

雑誌名  アミューズ

発行日  20000614

ページ  45-51

備 考  遠藤周作[作家]長崎

 

No13   

記事種類

タイトル  週刊図書館 遠藤順子『夫・遠藤周作を語る』文藝春秋 『沈黙』はなぜ一部の教会で禁書なのか キリスト教のアジア的変容とはなにか

 

執筆者  松本健一

雑誌名  週刊朝日

発行日  19971107

ページ  125-126

備 考  遠藤周作[作家]家族

 

No14   

記事種類 書評

タイトル  新潮社創立100年記念特別企画 ベストセラーの条件 昭和41年 遠藤周作『沈黙』

 

執筆者 

雑誌名  週刊新潮

発行日  19961107

ページ  112

備 考  遠藤周作[作家]

 

No15   

記事種類 グラビア

タイトル  狐狸庵先生、永久の「沈黙」 ※遠藤周作氏の訃報、多くのファンに見守られての出棺

 

執筆者 

雑誌名  週刊読売

発行日  19961020

ページ  10

備 考  遠藤周作[作家]訃報

 

No16   

記事種類 グラビア

タイトル  SCOOP GRAPH 狐狸庵先生逝く 遠藤周作氏の早すぎた「沈黙」

 

執筆者 

雑誌名  週刊現代

発行日  19961019

ページ  211-213

備 考  遠藤周作[作家]訃報

 

No17   

記事種類 グラビア

タイトル  人物クローズアップ 遠藤周作 いま「沈黙の声」を聴く

 

執筆者  加藤宗哉

雑誌名  プレジデント

発行日  199207

ページ  10-15

備 考  遠藤周作[作家]

 

No18   

記事種類

タイトル  狐狸庵先生に見る遠藤文学の神髄 『沈黙』の最終章はなぜか読まれないことが多い。しかし、ここにはロドリゴの恐るべき苦悩が隠されている

 

執筆者  武田友寿

雑誌名  知識

発行日  199102

ページ  200-205

備 考  遠藤周作[作家]

 

No19   

記事種類

タイトル  人生クライマックスの変貌 「愛」と「死」の命題重く 遠藤周作『沈黙』

 

執筆者  矢代静一

雑誌名  新潮45

発行日  198810

ページ  28-32

備 考  遠藤周作[作家]矢代静一[劇作家]

 

No20   

記事種類 対談

タイトル  日本人とキリスト教 「沈黙」の時代を読む

 

執筆者  遠藤周作/武田友寿

雑誌名  知識

発行日  198712

ページ  57-72

備 考  遠藤周作[作家]略歴武田友寿[文芸評論家]略歴

 

No21   

記事種類

タイトル  「沈黙」第二回谷崎潤一郎賞選評

 

執筆者 

雑誌名  中央公論

発行日  196611

ページ  256

備 考  遠藤周作[作家]

 

No22   

記事種類 書評

タイトル  「沈黙」ころびバテレンの信仰

 

執筆者  矢内原伊作

雑誌名  朝日ジャーナル

発行日  19660508

ページ  62

備 考  書評遠藤周作[作家]


 

このページの先頭へ▲

公益財団法人 大宅壮一文庫

〒156-0056 東京都世田谷区八幡山3丁目10番20号
TEL:03-3303-2000