索引ランキング2019

2019年人名索引ランキング

　
　2019年1年間に増加した人名索引「ベスト50」を紹介します。
 
　2019年は、平成から令和へと元号が代わり、上皇（2位）から今上天皇（3位）へ江戸時代以降200年ぶりとなる譲位が行われました。

　芸能界は、たくさんの男性アイドルを昭和・平成・令和と世に生み出したジャニーズ事務所を設立したジャニー喜多川さん（34位）が7月に亡くなりました。ジャニーズのアイドルグループは2020年を持って活動休止する嵐（5位）を筆頭に、Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ（7位）、ＳｉｘＴＯＮＥＳ（11位）、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ（13位）、Ｔｒａｖｉｓ　ＪＡＰＡＮ（30位）など8組がランクインしました。
　また、コカイン使用のピエール瀧（46位）、合成麻薬所持の沢尻エリカ（34位）が逮捕されました。両者とも2019年と2020年の大河ドラマに出演・出演が決定していたため、世間を騒がせました。

　政界では、電撃結婚、そして男性最年少での入閣が話題の小泉進次郎環境大臣が9位にランクインしました。「ポスト安倍」とも噂される、「令和おじさん」こと菅義偉官房長官が37位、安倍晋三総理大臣は21位と前年の5位から大きく順位を落としました。

　スポーツ界では、日米の球界で活躍したイチロー（８位）が現役を引退しました。

ゴルフでは渋野日向子（21位）が5月の日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）ツアー公式戦「ワールドレディスサロンパスカップ」で大会史上最年少で優勝しました。

テニスでは大坂なおみ（12位）が全豪オープンで初優勝し、世界ランキングで男女通じてアジア人初の快挙を遂げました。

（敬称略）

2020年1月調査
前年（－）は100位以下

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2019年件名索引ランキング

　件名項目索引2019年の増加件数「ベスト50」の紹介です。特に大きく順位の変動があった項目について振り返ってみました。

4位：「ラグビー一般」

　2018年の26位からの4位への大躍進を遂げた項目です。
　日本で開催された「ラグビー・ワールドカップ」は大盛況の盛り上がりを見せました。世界中から集まったラグビーファンに満足できるおもてなしができ、まさに日本が「ONE　TEAM」となった実感が持てました。

14位：「キャッシュレス」
20位：「消費税」

　昨年は10月に消費税率が10%となりました。食料品などでは税率8％のまま据え置きとなりましたが、今後の消費に影響がでそうです。また、外食では店内と持ち帰りで同じメニューでも税率が変わるため、提供側だけでなく消費者側にも混乱が生じる場面もありました。そして、今をときめくキャッシュレス決済は、ＰａｙＰａｙをはじめとする各社がサービスでしのぎを削り、顧客獲得にあの手この手で攻めています。また、現金払いにはないポイント還元サービスも関心を集めています。

41位：「雅子皇后」（項目名変更）
50位：「天皇（令和）一般」（項目名変更）

　2019年5月1日に新しい元号「令和」がスタートし、それに合わせて大宅壮一文庫も皇室関係の項目名を改めました。

2020年1月調査
前年（－）は100位以下