索引ランキング2017

2017年人名索引ランキング

　
　2017年1年間に増加した人名索引「ベスト50」を紹介します。

　2017年の1位になったのは総選挙で圧勝した安倍晋三総理大臣。第1次政権を終了した時と同様の健康不安説も出てきましたがまだまだ問題はないようです。夫人と森友学園問題、周りの人間関係などに関する索引も目立ちます。2位は女性初の東京都知事に就任した小池百合子、3位はアメリカ大統領のトランプ・ジョン・ドナルドと政治家がトップ３にランクインしました。

　スポーツ界では、初場所で念願の初優勝を遂げ、第72代横綱へと昇進した稀勢の里寛（4位）、通算勝利数を更新した白鵬翔（34位）、貴ノ岩関暴行事件というスキャンダルにより、親方の貴乃花光司（29位）、事件に関与したとされる日馬富士公平（40位）といった新旧横綱4人がランクインしました。

　芸能界は、惜しまれつつ解散したアイドルグループのＳＭＡＰ（19位）ですが、元メンバーの香取慎吾（8位）は草彅剛（11位）、稲垣吾郎（24位）と新たなユニットで再始動をし、木村拓哉（8位）は映画やドラマ出演を精力的にこなし、中居正広はバラエティ番組の司会でそれぞれの道を進んでいます。女性は有村架純（13位）や広瀬すず（27位）の若手女優も着実に人気を伸ばしています。

　その他、中学生プロ棋士の藤井聡太（22位）の登場で将棋界にスポットがあたりました。これからどこまで記録を伸ばしていけるかが注目されています。

（敬称略）

2018年2月調査
前年（－）は100位以下

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2017年件名索引ランキング

　件名項目索引2017年の増加件数「ベスト50」の紹介です。特に大きく順位の変動があった項目について振り返ってみました。

1位：「トランプ政権」

　政治家経験ゼロで大統領選を制したトランプ政権にアメリカだけではなく、世界中から注目が集まっています。型破りなトランプ大統領は、人名ランキングでも3位にランクインされているほど週刊誌のジャンルを問わず名前を見ない号はないぐらいです。ロシアや中国、日本などとの関係にも関連して10位の「対アジア」や24位の「日米関係一般」、43位の「米中関係」といった項目もベスト50に入っています。

18位：「小池知事」

　昨年は初の女性都知事としてデビューした小池知事ですが、東京オリンピックや築地市場の豊洲移転問題など早速手腕が問われています。圧倒的な存在感と女性ならでは観察眼が期待されます。

2位：「安倍内閣（２０１２～）」
14位：「幼稚園」（※「森友学園」関連の索引を含みます）

　冬安倍総理夫人の関与が疑われている森友学園問題ですが、国有地を巡る費用で政界を巻き込み、理事長夫妻が長期勾留されるなど社会全体に議論を起こしています。今後の展開がどうなるか大いに関心が持たれています。

30位：「労働問題一般」

　ここ安倍政権が掲げるスローガンである「働き方改革」ですが、急速に高齢化社会へ突入している日本社会にとって労働者のあり方は最大の課題となっています。こうした動きは労働者にとって追い風となるのかが注目されます。

2018年2月調査
前年（－）は100位以下