デヴィッド・リンチ(2025年2月21日)
先日、映画監督のデヴィッド・リンチさんが亡くなりました。『ニューズウィーク日本版』2025年2月4日号には追悼記事が掲載されています。
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- 記事種類
- タイトル
- デビッド・リンチは唯一無二の才能 追悼 深淵をのぞき込むような映画を撮り続けた奇才監督はその作風とは対照的に不思議な陽気さを放っていた
- 発言者
- ローラ・ミラー
- 雑誌名
- ニューズウィーク日本版
- 発行日
- 2025年02月04日
- ページ
- 48-49
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]訃報‖
タイトルには「デビッド・リンチは唯一無二の才能」とあり、小見出しで「追悼 深淵をのぞき込むような映画を撮り続けた奇才監督…」と記述されています。
「奇才監督」と言われるデヴィッド・リンチさんですが、キャリアをスタートしたころは苦労したようです。
Web OYA-bunko人名検索の最古の記事は『週刊プレイボーイ』1981年8月11日号です。
- 2.目録
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- 記事種類
- グラビア
- タイトル
- NEWS STREET 衝撃度は「エレファントマン」をしのぐ!? 「イレイザーヘッド」
- 発言者
- 雑誌名
- 週刊プレイボーイ
- 発行日
- 1981年08月11日
- ページ
- 巻末先頭頁のみ表記の場合あり
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- インタビュー/グラビア
- タイトル
- LA現地取材 第1弾! 幻の傑作「イレイザーヘッド」日本公開を前に 「エレファント・マン」のデビッド・リンチ監督にインタビュー
- 発言者
- デビッド・リンチ/垣井道弘
- 雑誌名
- 週刊プレイボーイ
- 発行日
- 1981年08月25日
- ページ
- 32-33
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]略歴‖外国映画
映画『エレファント・マン』がヒットしたので、その前に製作され“幻の傑作”となっていた『イレイザーヘッド』も日本で公開したときの記事です。
『週刊プレイボーイ』1981年8月25日号でも『イレイザーヘッド』の紹介記事になっていますが、『エレファント・マン』が一番ヒットしたのは日本であることや、『イレイザーヘッド』はスタッフ5人で製作し5年かかったことが語られています。
デヴィッド・リンチさんといえば『ツイン・ピークス』の印象が強い人は多いでしょう。
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- 記事種類
- タイトル
- OVERVIEW 文化’91 『ツイン・ピークス』に長逗留 デビィッド・リンチの超常世界
- 発言者
- 滝本誠
- 雑誌名
- 朝日ジャーナル
- 発行日
- 1991年09月27日
- ページ
- 34-37
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖海外ドラマ,外国テレビドラマ,「ツイン・ピークス」
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- 「話題の男」をカンヌで捉まえた! 『ツイン・ピークス』D・リンチ監督 「なぜ売れるのか、お答えしよう」
- 発言者
- デビッド・リンチ/稲田隆紀
- 雑誌名
- VIEWS
- 発行日
- 1992年06月10日
- ページ
- 30-33
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖海外ドラマ,外国テレビドラマ,「ツイン・ピークス」
『朝日ジャーナル』1991年9月27日号の見出しでは「アメリカ、ヨーロッパで大ブームを起こしたテレビドラマ『ツイン・ピークス』が日本にも上陸し、中毒患者を増やしている」となっています。
当時『ツイン・ピークス』をきっかけにレンタルビデオの会員になった方も多いのではないでしょうか。『VIEWS』1992年6月10日号では「一度観だしたらとまらない。レンタルビデオ屋では常に貸し出し中。『ツイン・ピークス』の魔力にとりつかれた人は数えきれない。」と紹介されています。
『ツイン・ピークス』ではローラ・パーマー役のシェリル・リーさんが美しい遺体の美女として話題になりましたが、それはその写真が絵画的だったからと言えるかもしれません。デヴィッド・リンチさんは画家志望から映画監督に転じた経歴があります。
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- 記事種類
- タイトル
- PLAYBOY COLUMN 映画界の奇才の異能!デビッド・リンチの絵画展は才能の洪水だ!
- 発言者
- 雑誌名
- PLAYBOY
- 発行日
- 1991年02月
- ページ
- 217
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- タイトル
- REVIEWS ART 「デビッド・リンチ展」 絵画空間の深みに明滅するカルト作家の“狂気と夢想”
- 発言者
- 高島直之
- 雑誌名
- アサヒグラフ
- 発行日
- 1991年02月01日
- ページ
- 87
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
- 8.
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- 記事種類
- タイトル
- 伊集院光の深夜27時の買物 52回 車に絵画に甲子園 この夏はお金使いすぎ ※今回のお買い物・デヴィッド・リンチ『I have a radio』
- 発言者
- 伊集院光/渡辺雅史
- 雑誌名
- DIME
- 発行日
- 2012年10月02日
- ページ
- 104-105
- 備 考
- ‖伊集院光[DJ,タレント]連載‖
1991年に開催された「デビッド・リンチ展」の記事がいくつかあります。また、『DIME』2012年10月2日号では伊集院光さんが連載記事でデビッド・リンチ画『I have a radio』というリトグラフを購入したと語っています。
伊集院光さんは『ツイン・ピークス』より後のデビッド・リンチさんの作品を日本に上手に紹介した一人と言ってよいでしょう。伊集院さんはデビッド・リンチ作品について難解でお薦めはしないけどご自身は愛してやまないことを何度も語りましたし、以前ラジオのコーナーで「デビッド・リンチ占い」という夢で起きたことのような難解な文章を読むコーナーまでありました。
最初に紹介した『ニューズウィーク日本版』2025年2月4日号の追悼記事には「私たちは彼のような才能に二度と出合うことはないだろう。これまでも出合ったことがなかったのだから」と語られています。奇才監督にささげられた最上級の称賛ですね。
デヴィッド・リンチさんの雑誌記事索引、その他です。
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- 記事種類
- タイトル
- 映画とアートと半生と リンチが語るリンチの謎 ジャーナリストと共著で発表した自叙伝は「意味を説明しない」不可解な味わいの1冊に ※クリスティン・マッケナとの共著『夢見るための部屋』
- 発言者
- ローラ・ミラー
- 雑誌名
- ニューズウィーク日本版
- 発行日
- 2018年08月21日
- ページ
- 73-75
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- GQ DROP デヴィッド・リンチの不朽の名ドラマシリーズが25年ぶりに復活 あの『ツイン・ピークス』が帰ってきた!
- 発言者
- デヴィッド・リンチ
- 雑誌名
- GQ Japan
- 発行日
- 2017年07月
- ページ
- 32-35
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖海外ドラマ,外国テレビドラマ,「ツイン・ピークス」
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- トーキングエクスプロージョン エッジな人々 490回 確かに、私の映画が理解できないタイプの人間も存在します 謎が謎を呼ぶ話題作『インランド・エンパイア』
- 発言者
- デイヴィッド・リンチ
- 雑誌名
- SPA!
- 発行日
- 2007年07月10日
- ページ
- 144-147
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖外国映画
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- デイヴィッド・リンチ マルホランド通りには謎めいた未知の何かがあるんです ※『マルホランド・ドライブ』について
- 発言者
- デイヴィッド・リンチ
- 雑誌名
- ハーパース・バザー
- 発行日
- 2002年03月
- ページ
- 168-169
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- MEDIA WATCHING ひさびさのダーク&カルト作品『マルホランド・ドライブ』で本領炸裂。デビッド・リンチ監督「瞑想していると、闇の中から、突然…」
- 発言者
- デビッド・リンチ
- 雑誌名
- DIME
- 発行日
- 2002年02月07日
- ページ
- 101
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- HOT-HIT-HUNT PEOPLE デビッド・リンチ 撮っている僕自身、何度も感動してしまったよ ※映画『ストレイト・ストーリー』監督
- 発言者
- デビッド・リンチ
- 雑誌名
- コスモポリタン
- 発行日
- 2000年04月
- ページ
- 161
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- INTERVIEW ②デビッド・リンチ 新作『ロスト・ハイウェイ』で出口のない回廊を疾走する、デビッド・リンチの幻想世界
- 発言者
- デビッド・リンチ
- 雑誌名
- ELLE JAPON
- 発行日
- 1997年06月
- ページ
- 61
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]略歴‖
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- 記事種類
- タイトル
- 「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」公開直前 見る前に読め! THE PROFILE OF David Lynch
- 発言者
- 雑誌名
- PLAYBOY
- 発行日
- 1992年06月
- ページ
- 82-89
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- タイトル
- 好き勝手監督論 こんな場面でこの監督、よくこの手を使う 古舘伊知郎のデヴィッド・リンチ論 「心の旅路」を求めるインナースペース男
- 発言者
- 古舘伊知郎
- 雑誌名
- BRUTUS
- 発行日
- 1991年08月01日
- ページ
- 22-23
- 備 考
- ‖古舘伊知郎[アナウンサー]‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- タイトル
- INFOPACK MOVIE 『ワイルド・アット・ハート』『ツイン・ピークス』を10倍楽しむためのデヴィッド・リンチの基礎知識
- 発言者
- 雑誌名
- BRUTUS
- 発行日
- 1991年01月15日
- ページ
- 86-87
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- タイトル
- 03’S CLIPBOARD 繰り返し見ずにはいられない『ツイン・ピークス』
- 発言者
- 峰岸和弘
- 雑誌名
- 03
- 発行日
- 1990年09月
- ページ
- 126
- 備 考
- ‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- ニューヨーク現地取材 ’85年春『砂の惑星』ブームがキミたちを襲う デヴィッド・リンチ監督&ラファエラ・ラウレンティス・プロデューサーを直撃インタビュー
- 発言者
- デヴィッド・リンチ/ラファエラ・ラウレンティス
- 雑誌名
- 週刊プレイボーイ
- 発行日
- 1985年01月08日
- ページ
- 74-77
- 備 考
- ‖ラファエラ・ラウレンティス[映画プロデューサー]‖デヴィッド・リンチ[映画監督]‖外国映画,「デューン 砂の惑星」(1984)
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