むのたけじ(2016年8月26日作成)
ジャーナリスト・むのたけじさんが8月21日に101歳で亡くなりました。むのさんは戦時中に朝日新聞社会部記者として従軍記者を経験しましたが、敗戦の前日に戦時報道の責任を取って退社。その後、出身地の秋田県横手市で小さな地方新聞『たいまつ』を1948年から約30年間発行しました。『たいまつ』についてむのさんは、「つくるものと読むものとが、いつでも打てば響きあう間柄の新聞をつくりたかった。」と『毎日グラフ』1968年6月9日号の記事の中で語っています。
戦後70年を迎えた昨年も、むのさんは「100歳のジャーナリスト」としていくつもの雑誌に登場し、戦争と平和について語りました。むのさんのWeb OYA-bunkoの人名索引(1988年以降)は43件ありますが、そのうち28件は2010年以降の記事です。むのさんが晩年も一層精力的に活動し、注目され続けていたことがこの数字からもわかります。今回は、むのたけじさんの索引を20件紹介します。
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No1
記事種類
タイトル 話の特集 468集 たいまつ 11回 子どもは人類の根幹
執筆者 むのたけじ
雑誌名
週刊金曜日
発行日
2016年07月15日
ページ 56-57
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]連載‖
No2
記事種類
タイトル 話の特集 465集 たいまつ 8回 石坂文学と私 ※横手中学校時代の恩師・石坂洋次郎
執筆者 むのたけじ
雑誌名
週刊金曜日
発行日
2016年06月03日
ページ 56-57
備 考 ‖石坂洋次郎[作家]人脈‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]人脈、連載‖
No3
記事種類 インタビュー
タイトル 問答有用 595回 従軍経験から平和を訴える むのたけじ ジャーナリスト 「自分がたいまつになって燃えれば、火が出る」
執筆者 むのたけじ
雑誌名
週刊エコノミスト
発行日
2016年05月17日
ページ 44-47
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]略歴‖
No4
記事種類 対談
タイトル 70歳差対談 佐藤梓×むのたけじ 人間にとっていちばん大切なのはやっぱり人間だ
執筆者 佐藤梓/むのたけじ
雑誌名
週刊金曜日
発行日
2016年02月19日
ページ 28-31
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]略歴‖議員,女性議員,政治家
No5
記事種類 インタビュー
タイトル 素晴らしき100歳7人の“超わがまま”養生訓 むのたけじ 100歳・ジャーナリスト 食事は入れ歯不使用
執筆者 むのたけじ
雑誌名
週刊文春
発行日
2015年08月06日
ページ 141-142
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]健康法‖
No6
記事種類 インタビュー
タイトル 戦後70年・生きる伝える 70回 反戦平和に全身全霊を捧げてきた むのたけじさん(100歳) 敗戦の前年、医師も薬も足りない中、3歳の娘を疫痢で死なせました。ひとつの命すら…
執筆者 むのたけじ
雑誌名
いきいき
発行日
2015年08月
ページ 60-63
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]略歴‖
No7
記事種類
タイトル 戦後70年 3・最終回 2015夏~いま、私が想うこと 戦争を知る世代・知らない世代26人からのメッセージ 戦前・戦中・戦後を生きて 100歳のジャーナリスト むのたけじ
執筆者 むのたけじ
雑誌名
調査情報
発行日
2015年07月
ページ 30-35
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖
No8
記事種類
タイトル 「日本初の総合週刊誌」だから書ける 終戦70年特別企画「1億人の戦後史」 100歳のジャーナリスト、自責と警世 元朝日新聞記者・むのたけじ氏「メディアはなぜ敗戦を詫びなかったのか」
執筆者 むのたけじ
雑誌名
サンデー毎日
発行日
2015年01月18日
ページ 22-23
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖
No9
記事種類 インタビュー
タイトル 情報は誰のものか…秘密と監視の国家はいらない 今こそ、本物のジャーナリズムを
執筆者 むのたけじ
雑誌名
世界
発行日
2014年01月
ページ 70-75
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖
No10
記事種類
タイトル あの作家も元総理もみんな先生だった 保存版 人生を変えた伝説の名授業30 生徒が語る恩師との時間 石坂洋次郎はいじめの監視役だった ※秋田県立横手中学
執筆者 むのたけじ
雑誌名
文藝春秋
発行日
2012年10月
ページ 269-271
備 考 ‖石坂洋次郎[作家]人脈‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]人脈‖
No11
記事種類
タイトル 塩澤実信の「ベストセラーの風景」 96歳むのたけじの『詞集たいまつ』
執筆者 塩沢実信
雑誌名
月刊BOSS
発行日
2011年12月
ページ 112-113
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖
No12
記事種類
タイトル 本に遇う 143回 ジャーナリズムの不在 ※むのたけじ『希望は絶望のど真ん中に』岩波新書 96歳のむのたけじ翁が「ジャーナリズムはとうにくたばった」と
執筆者 河谷史夫
雑誌名
選択
発行日
2011年11月
ページ 94-95
備 考 ‖河谷史夫[朝日新聞]連載‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖
No13
記事種類
タイトル これが私たちの望んだ日本なのか 政権交代は裏切られた「革命」だった。なぜここまでダメなのか。ではどうしたらいいのか。 歴史の清算を怠ったツケ
執筆者 むのたけじ
雑誌名
文藝春秋
発行日
2011年04月
ページ 323-324
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖
No14
記事種類 インタビュー
タイトル 95歳現役ジャーナリスト・むのたけじさん新春メッセージ「死ぬときが人間てっぺんなんだ」 ※私の一生のテーマは「戦争いらぬ、やれぬ世へ」、私の哲学は「希望は絶望のど真ん中に」ほか
執筆者 むのたけじ
雑誌名
週刊朝日
発行日
2010年01月15日
ページ 32-35
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]略歴‖長寿
No15
記事種類
タイトル 戦争で死ぬ、ということ 3回 戦時のメディア 憎しみの増幅マシーン ※暗闘のジャーナリスト むのたけじ
執筆者 島本慈子
雑誌名
世界
発行日
2005年05月
ページ 49-57
備 考 ‖島本慈子[ノンフィクションライター]連載‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖戦争と文化,文化と戦争,戦争報道,戦争とマスコミ
No16
記事種類 インタビュー
タイトル 語るには若すぎる 35回 「たいまつ」の火を再び灯す 死ぬるときが生涯のてっぺん ※戦時報道の責任をとり朝日新聞を辞め、秋田県横手市でミニコミ新聞を創った
執筆者 むのたけじ
雑誌名
週刊朝日
発行日
2002年09月27日
ページ 102-103
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖連載
No17
記事種類
タイトル プレジデント テーマエッセイ館 平成の「公職追放者」リスト 「ジャーナリズム」を死語にしたのは誰だ ※部数拡大競争が新聞をだめにした
執筆者 むのたけじ
雑誌名
プレジデント
発行日
1993年11月
ページ 153-154
備 考 ‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖全国紙,大新聞論
No18
記事種類 書評
タイトル サンデーらいぶらりぃ 私が推す「昭和」の1冊 むのたけじ『たいまつ十六年』
執筆者 佐高信
雑誌名
サンデー毎日
発行日
1989年01月29日
ページ 142
備 考 ‖佐高信[評論家]‖むのたけじ[たいまつ新聞,武野武治]‖
No19
記事種類
タイトル むのたけじ「人を噛む犬」を探す言論人
執筆者 大森実
雑誌名
中央公論
発行日
1973年05月
ページ 176-181
備 考 ‖むのたけじ[「たいまつ」編集者]‖
No20
記事種類
タイトル 行動する人間 土の中で生まれた対話
執筆者
雑誌名
毎日グラフ
発行日
1968年06月09日
ページ 31-37
備 考 ‖むのたけじ[「たいまつ」編集者]‖