クリストファー・ノーラン(2020年10月16日)
クリストファー・ノーラン監督映画『TENET(テネット)』が大ヒット上映中です。今回はクリストファー・ノーランさんの雑誌記事索引を紹介します。
『TENET』を観て劇場を出てきた人の多くが、「おもしろかった!と言ってもいいのか?」という感想を持つと思います。時間を逆行するタイプのタイムスリップ映画で、過去のある時間に一気にもどることができません。そのためよくこの種類の映画で議論されるパラレルワールドの問題が解消されていて、今までにないストーリーになっています。
画期的なアイデアではあるのですが、目まぐるしいアクションの中に順行している人と、逆行している人が入り交じっていて、登場人物が何をしているか分からないところが多くあります。加えて逆行以外の場面で起こっていることも、あえて説明をしないような作り方になっているため、1度観ただけではなかなか理解できません。つまり「理解していないものを“おもしろい!”と言っていいのか?」という思いに駆られるのです。そんなわけで映画館に複数回訪れる人も多数いて、YouTubeでも解釈の動画が複数UPされています。観た後は人と話し、答え合わせをしたくなる映画です。
以前、大槻ケンヂさんは「“分からない”ってことには、すごいパワーがあるのよ」と言っていました。「『ツインピークス』でも『エヴァンゲリオン』でも分からなかったけど人を惹きつけたでしょ!」「分からないってことはおもしろいってことなのよ!」と語っていました。分からないものというのは普通「説明が下手」、そして「つまらない」という感想になりがちですが、稀に「謎」の含まれる分量や出し方が絶妙で、分からないからこそ人々の心を鷲づかみにするものが現れます。『TENET』は久しぶりに登場した「分からないことが魅力になっている」物語です。
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No1
記事種類
タイトル アートな時間 映画 『TENET テネット』 原因と結果が逆転するマジック 自在な時間芸術の妙に酩酊する
執筆者 勝田友巳
雑誌名
週刊エコノミスト
発行日
2020年10月06日
ページ 92-93
備 考 外国映画
No2
記事種類
タイトル 映画 ハマるならこの1本 282回 『TENET テネット』 第3次世界大戦を阻止し、時間逆行の謎を暴け
執筆者 前田有一
雑誌名
アサヒ芸能
発行日
2020年10月01日
ページ 138
備 考 外国映画
No3
記事種類 インタビュー
タイトル an・an Entertainment News Movie 『TENET テネット』 クリストファー・ノーランさん ジョン・デイビッド・ワシントンさん 全く新しい概念のスパイ映画
執筆者 クリストファー・ノーラン/ジョン・デイビッド・ワシントン
雑誌名
an・an
発行日
2020年09月23日
ページ 122
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No4
記事種類
タイトル 謎めいた「回文の世界」の虚無の中で ノーラン監督の『TENET テネット』がついに公開 お得意の複雑な時間世界に漂う出口のない迷路感 ※クリストファー・ノーラン
執筆者 サム・アダムズ
雑誌名
ニューズウィーク日本版
発行日
2020年09月22日
ページ 52-53
備 考 外国映画
No5
記事種類 インタビュー
タイトル 2018年アカデミー賞大予想! 『ダンケルク』 クリストファー・ノーラン 唯一無二の天才が、得手を封印して歴史大作に挑んだ理由
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
Cut
発行日
2018年03月
ページ 86
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No6
記事種類 インタビュー
タイトル カルチャー・フェス SF映画界の巨匠が第2次世界大戦の伝説的実話に挑むワケ ※戦争映画『ダンケルク』
執筆者 クリストファー・ノーラン/よしひろまさみち
雑誌名
SPA!
発行日
2017年09月12日
ページ 116-117
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖外国映画
No7
記事種類 インタビュー
タイトル Culture Bros. Movie 『ダンケルク』公開 まったく新しい戦争映画を作ったノーランの流儀 監督・脚本・製作 クリストファー・ノーラン ※キャスト5人のコメントあり
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
テレビブロス
発行日
2017年09月09日
ページ 100-103
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖外国映画
No8
記事種類 インタビュー
タイトル 冬のハリウッド大作祭り SF 『インターステラー』 作った理由 監督・脚本・製作 クリストファー・ノーラン 父親である意味を探した ※マシュー・マコノヒーの談話あり
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
エンタミクス
発行日
2015年01月
ページ 96-97
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖外国映画,「インターステラー」
No9
記事種類 インタビュー
タイトル SF映画のあらたな夜明け 『インターステラー』 クリストファー・ノーラン 別世界に連れて行ってくれる、それが映画だ
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
キネマ旬報
発行日
2014年12月15日
ページ 42-44
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖
No10
記事種類 インタビュー
タイトル 『インターステラー』 クリストファー・ノーラン 若き巨匠が描く、もっとも壮大でパーソナルな宇宙の旅
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
Cut
発行日
2014年12月
ページ 106-107
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No11
記事種類 インタビュー
タイトル 見もの聞きもの Close Up クリストファー・ノーラン 内側へ内側へ縮小するスマホ世代への警鐘 ※『インターステラー』
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
週刊文春
発行日
2014年11月27日
ページ 116
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖
No12
記事種類 インタビュー
タイトル Culture Bros. Movie 『インターステラー』公開 クリストファー・ノーラン 愛は地球を救う!? これまでの僕の作品はすべて“愛”について描いたものだ。
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
テレビブロス
発行日
2014年11月22日
ページ 92-93
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖
No13
記事種類 対談
タイトル ドナー×ノーランが語る、アメコミヒーロー論 ※スーパーマン&バットマン75周年記念
執筆者 リチャード・ドナー/クリストファー・ノーラン
雑誌名
Cut
発行日
2014年05月
ページ 100-101
備 考 ‖リチャード・ドナー[映画監督]‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No14
記事種類 インタビュー
タイトル ノーランとバットマン3部作は、ハリウッドの何を変えたのか? クリストファー・ノーラン フィルムメーカーとしてもっとも大事な責任は、何よりもエンターテイニングな作品を作ること…
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
Cut
発行日
2013年12月
ページ 48-53
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No15
記事種類 インタビュー
タイトル 知っときゃハズさない夏の熱戦ムービー ガチポイント・ゆるポイント 『ダークナイト ライジング』 キーパーソンに聞くハズさないPOINT 監督 クリストファー・ノーラン
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
オトナファミ
発行日
2012年09月
ページ 90-91
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No16
記事種類 インタビュー
タイトル 「ダークナイトライジング」 「ダークナイト」シリーズ堂々完結! クリストファー・ノーラン 伝説を作った男「これからも自分が劇場で観たいと思う作品のみを作っていく」
執筆者 クリストファー・ノーラン/渡辺麻紀
雑誌名
テレビブロス
発行日
2012年08月04日
ページ 30-31
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖「バットマン」,外国映画,「ダークナイト・ライジング」
No17
記事種類 インタビュー
タイトル クリストファー・ノーラン 伝統主義者
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
ユリイカ
発行日
2012年08月
ページ 72-85
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No18
記事種類 インタビュー
タイトル クリストファー・ノーラン 肉食の紳士 クリストファー・ノーランの解体=構築
執筆者 大友啓史
雑誌名
ユリイカ
発行日
2012年08月
ページ 168-175
備 考 ‖大友啓史[ディレクター]‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No19
記事種類 インタビュー
タイトル 『インセプション』 クリストファー・ノーラン監督 本作ではリサーチとして、自分の頭の中をずいぶん覗いてみた
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
キネマ旬報
発行日
2010年08月01日
ページ 44-45
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖
No20
記事種類 インタビュー
タイトル クリストファー・ノーラン 僕の夢のつづき ※映画『インセプション』、夢の企画、アイデアの中枢にある夢
執筆者 クリストファー・ノーラン/立田敦子
雑誌名
Switch
発行日
2010年08月
ページ 132-133
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No21
記事種類 インタビュー
タイトル 話題作 『ダークナイト』 闇夜に羽ばたくダークな英雄 ノーラン監督が語るバットマン最新作の誕生秘話とヒース・レジャーの思い出
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
ニューズウィーク日本版
発行日
2008年08月27日
ページ 44-46
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖ヒース・レジャー[俳優]訃報‖「バットマン」,外国映画,「ダークナイト」
No22
記事種類 インタビュー
タイトル 『ダークナイト』 クリストファー・ノーラン 僕らがやれること、考えつくことは、この「ダークナイト」にすべて描いた
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
キネマ旬報
発行日
2008年08月15日
ページ 47-48
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖
No23
記事種類 インタビュー
タイトル 「ダークナイト」 クリストファー・ノーラン 観客に媚びないスーパーヒーロー映画が出来たらいいと思ってた ※「バットマン」最新作、監督に聞く
執筆者 クリストファー・ノーラン/渡辺麻紀
雑誌名
テレビブロス
発行日
2008年08月02日
ページ 29
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖「バットマン」,外国映画,「ダークナイト」
No24
記事種類 インタビュー
タイトル クリストファー・ノーラン『ダークナイト』(原題) リアリズムの新開地に挑戦する続編。
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
Cut
発行日
2008年03月
ページ 49
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖
No25
記事種類 インタビュー
タイトル 『プレステージ』 クリストファー・ノーラン ジャンル分け不可能なタイプの映画が好き。だからこそこれを作りたかった
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
キネマ旬報
発行日
2007年06月01日
ページ 61-64
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖
No26
記事種類 インタビュー
タイトル 今月の情報フォーラム CINEMA クリストファー・ノーラン 昨年『メメント』で大ヒットを飛ばした新鋭クリストファー・ノーラン ※『インソムニア』
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
メンズノンノ
発行日
2002年10月
ページ 233
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖
No27
記事種類 インタビュー
タイトル プラチナシート 編集中に子供が生まれて、眠れぬ日々が続きました ※映画『インソムニア』
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
週刊朝日
発行日
2002年09月27日
ページ 65
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]家族、略歴‖
No28
記事種類 インタビュー
タイトル 『インソムニア』 クリストファー・ノーラン監督 知らされていることとのギャップが生む緊張感こそ、サスペンスの醍醐味
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
キネマ旬報
発行日
2002年09月15日
ページ 56-57
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖
No29
記事種類 インタビュー
タイトル インソムニア アカデミー賞俳優3人が共演!「メメント」のクリストファー・ノーラン監督最新作! ハリウッドを沸かせる期待の新鋭に直撃インタビュー
執筆者 クリストファー・ノーラン
雑誌名
東京ウォーカー
発行日
2002年09月10日
ページ 166-167
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]略歴‖
No30
記事種類
タイトル POST-HOLLYWOOD 最終[アメリカ映画] [アメリカ映画]尖端部を見るための30人 クリストファー・ノーラン ※『尾行』『メメント』
執筆者
雑誌名
スタジオボイス
発行日
2001年08月
ページ 33
備 考 ‖クリストファー・ノーラン[映画監督]‖