オロナミンC

オロナミンC(2025年1月17日作成)

 大塚製薬の「オロナミンC」が、今年で発売
60周年を迎えます。
 高度成長期の1965年に発売された「オロナミンC」は、最初からヒット商品だったわけではありません。「オロナミンC」は滋養強壮・疲労回復に加え、おいしさも追求した炭酸入り栄養剤として開発されました。しかし当時の厚生省の規定では、炭酸入りは医薬品としての販売許可が降りず、薬局での販売が出来ませんでした。
 大塚製薬は炭酸飲料水として薬局以外の新たな販売ルートを一から開拓することになりましたが、「全国に薬局は4万軒だが、小売店は160万軒ある」と前向きに考え、全社一丸となって酒屋、飲食店、鉄道関係などに飛び込み営業をかけ販路を確保したそうです。
 コメディアンの大村崑さんをイメージキャラクターに起用し、全国各地に42万枚も貼られた、あの有名なホーロー看板も認知度アップに貢献しました。
 世代によっては巨人軍の選手や上戸彩さんのCMシリーズを思い出す方も多いかもしれません。
 その結果、1億本販売達成こそ8年かかりましたが、2021年には国内累計販売本数350億本を超えるロングセラーの大ヒット商品となったのです。
 最初の価格設定こそ当時としては高めの100円でしたが、1973年のオイルショックの物価高騰時にも最新の生産システムを導入し、コスト削減を行い100円の価格を維持しました。2022年には25年ぶりの値上げをして現在は130円で販売されています。
 発売から60年、着色料や保存料を一切使わず、ビタミンと必須アミノ酸をバランスよく含んだオロナミンCは今やサラリーマンだけではなく、子供から大人まで、男女を問わず家族全員から愛される国民的栄養ドリンクとなりました。

 今回はフリーワードで検索した「オロナミンC」から20件を紹介します。

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1.
記事種類

タイトル
ロングセラーブランドのコミュニケーション戦略 大塚製薬「オロナミンC」 コミュニケーションの中心に、時代を象徴するタレントを起用 ※広告の変遷
発言者

雑誌名
宣伝会議
発行日
2015年05月
ページ
127-129
備 考
大塚グループ,大塚製薬,グッズ,商品,清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC,ロングセラー商品,連載
2.
記事種類

タイトル
ロングセラー&定番新潮流 「オロナミンC」(大塚製薬) 常に新鮮なイメージを伝え、炭酸栄養飲料として定着
発言者

雑誌名
日経トレンディ
発行日
2015年05月
ページ
84-85
備 考
清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC
3.
記事種類

タイトル
ロングラン・ブランドの条件 32回 オロナミンCドリンク 時代がいかに移り変わろうとも頑として変わらない茶色の小瓶
発言者
宇野正樹
雑誌名
特選街
発行日
2011年11月
ページ
47-50
備 考
清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC
4.
記事種類

タイトル
効能別でズバリ解説っ! バキバキ!栄養ドリンク20選ッ! あの大村崑も認めた! 元祖栄養ドリンクの父☆大村崑さんインタビュー オロナミンCと喜劇に育てられた
発言者
大村崑
雑誌名
EX大衆
発行日
2011年09月
ページ
84
備 考
‖大村崑[俳優,お笑い芸人]略歴‖
5.
記事種類
インタビュー
タイトル
オロナミンC「元気の秘密」を飲みほした! 大村崑さん 「『元気ハツラツ』で倒れるわけにいかないでしょ」
発言者
大村崑
雑誌名
FLASH
発行日
2011年07月19日
ページ
60
備 考
‖大村崑[俳優,お笑い芸人]‖
6.
記事種類

タイトル
定番ロングセラー物語「愛され続ける秘密」 10回 大塚製薬「オロナミンCドリンク」 炭酸栄養飲料の先駆け おいしさ変えない46年の安心感
発言者
高鍬真之
雑誌名
週刊朝日
発行日
2011年01月28日
ページ
98-101
備 考
大塚グループ,大塚製薬,グッズ,商品,清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC,ロングセラー商品,連載
7.
記事種類

タイトル
ヒット商品の秘密 大塚製薬「オロナミンCドリンク」 体に必要なビタミンやアミノ酸類がバランスよく含まれた炭酸飲料水。子どもからお年寄りまで飲み切れる適量サイズもうれしい!
発言者

雑誌名
サンキュ!
発行日
2009年09月
ページ
194
備 考
清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC
8.
記事種類
グラビア
タイトル
『女性自身』創刊50周年記念 いつも「時代の真ん中にいる」伝統の逸品 3回 大塚製薬「オロナミンC」 誰でも飲める美味しい炭酸栄養飲料の43年
発言者

雑誌名
女性自身
発行日
2008年12月02日
ページ
130-131
備 考
清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC
9.
記事種類

タイトル
国民的栄養ドリンクを大検証 40年間“元気ハツラツ”な理由 累計285億本売れてる「オロナミンC」の誕生秘話&CM裏話、聞いてきました
発言者

雑誌名
女性セブン
発行日
2008年08月28日
ページ
156-157
備 考
清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC
10.
記事種類

タイトル
SPA!初mono研究所(ラボ) スペシャル 大塚製薬「オロナミンCドリンク」 おいしく飲んで栄養補給 ※ビタミンとアミノ酸が含まれたロングセラー健康飲料
発言者

雑誌名
SPA!
発行日
2006年06月20日
ページ
64
備 考
清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC
11.
記事種類
インタビュー
タイトル
頭のいい人vs悪い人の「段取り術」 仕事人が明かす「現場がうまくいくコツ」 巨大プロジェクトの段取り 大塚製薬 ※オロナミンCブランド刷新プロジェクト
発言者
井上将司
雑誌名
THE21
発行日
2005年04月
ページ
41-42
備 考
大塚グループ,大塚製薬
12.
記事種類

タイトル
齋藤孝の仕事脳の鍛え方 85回 ロングセラーの研究編 40年前のコピー「元気ハツラツ」が色褪せない理由 ※「オロナミンC」
発言者
斎藤孝
雑誌名
週刊ダイヤモンド
発行日
2004年12月18日
ページ
73
備 考
グッズ,商品,清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC,ロングセラー商品,連載
13.
記事種類

タイトル
齋藤孝の仕事脳の鍛え方 84回 ロングセラーの研究編 オロナミンCの長寿を支えた瓶と値段
発言者
斎藤孝
雑誌名
週刊ダイヤモンド
発行日
2004年12月11日
ページ
65
備 考
グッズ,商品,清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC,ロングセラー商品,連載
14.
記事種類

タイトル
日本を変えたメガヒット列伝 このパイオニアが時代を切り拓く! 8回 「オロナミンC」 昭和の生んだ怪物ロングセラー商品、新風を取り込み新生オロナミンCに
発言者

雑誌名
BIG tomorrow
発行日
2004年05月
ページ
108-111
備 考
商品開発,清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC,連載
15.
記事種類

タイトル
ダイヤモンド社90周年特別企画 企業今昔ものがたり 大塚製薬 オロナミンCドリンク 発売39年目の大転換 挑戦するDNAを継承しロングセラーブランドを再生
発言者

雑誌名
週刊ダイヤモンド
発行日
2004年02月07日
ページ
94-95
備 考
大塚グループ,大塚製薬,清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC
16.
記事種類

タイトル
NEO&CLASSIC情報局 [C] 総販売本数150億本突破 100円のビタミン飲料 オロナミンC
発言者

雑誌名
毎日グラフ
発行日
1993年06月06日
ページ
47
備 考
清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC
17.
記事種類

タイトル
会社の評判 「オロナミンC」を100円に据え置く大塚製薬の勇断
発言者

雑誌名
ビジネス・インテリジェンス
発行日
1992年07月
ページ
88-89
備 考
大塚グループ,大塚製薬
18.
記事種類

タイトル
最新・注目商品スタッフに聞く オロナミンC
発言者

雑誌名
DIME
発行日
1989年06月01日
ページ
57
備 考
清涼飲料水,飲みもの,オロナミンC
19.目録
記事種類

タイトル
ザ・ライバル 1回 オロナミンC(大塚製薬)vsリアルゴールド(日本コカコーラ) 「小さな巨人」を追え!健康ドリンクの熱い戦い
発言者

雑誌名
週刊読売
発行日
1984年09月02日
ページ
20-24先頭頁のみ表記の場合あり
備 考
健康食品,健康法,食品による健康法
20.目録
記事種類

タイトル
大衆企業の内幕⑨大塚製薬「オロナミンC」年間7億本の秘密
発言者

雑誌名
財界
発行日
1979年09月18日
ページ
107-110先頭頁のみ表記の場合あり
備 考
大塚グループ,大塚製薬

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