雑誌の図書館 大宅壮一文庫が提供する雑誌記事索引データベース「Web OYA-bunko」収録索引を毎週1テーマ紹介します。
三宅香帆(2026年2月20日)
先日、テレビ東京「あちこちオードリー」に三宅香帆さんが出演していました。番組で三宅さんは文芸評論家をめざすようになったきっかけや、共演していた神田伯山さんとの共通点、「書評」というジャンルのすばらしさなどを語っていました。文芸評論家であると同時に、巧みな話術で他のテレビ番組にも多く呼ばれているので、オードリーの若林正恭さんが「三宅さんのこの売れ方はすごいよね、実力でしかない」と語っていました。今回は三宅香帆さんの雑誌記事索引を紹介します。
※今回紹介した索引の雑誌記事コピーをご希望の場合は、遠隔地の方でも資料配送サービスで取り寄せることが出来ます。どうぞご利用下さい。
※教育機関・公立図書館向けにデータベース「Web OYA-bunko」の無料トライアル(1か月)を提供しております。どうぞご利用下さい。
三宅香帆さんをWeb OYA-bunko人名検索で検索すると116件ヒットします。ちなみに発言者で検索すると280件です。書評記事は人名項目に含めないケースが多く、やはり人名項目件数と差が出てきます。
一番古い記事は『小説現代』2018年7月号です。三宅さんは京都大学の大学院生だった2017年10月に『人生を狂わす名著50』でデビューしましたので、この記事はその数か月後の記事です。
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- 記事種類
- タイトル
- 青春、と聞いてどんな言葉を思い浮べますか? ~京大院生書評家がおくる青春小説ブックガイド~ 話題の現役京大院生書評家が独自の視点で傑作を厳選。さぁ、青春小説の新たな魅力を見つけに…
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- 小説現代
- 発行日
- 2018年07月
- ページ
- 232-238
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]略歴‖読書,読書案内,ブックガイド
記事タイトルの「京大院生書評家がおくる青春小説ブックガイド」にもあるように、この記事も三宅さんが大学院生だったころに執筆したブックガイドです。16冊の青春小説を紹介し、最後に「大人になってから読む青春小説のススメ」と題して、大人になったからこそ分かる青春小説の登場人物への共感を語っています。
三宅さんの名前を世の中に広く知らしめたのは著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』です。この本の書評記事は自身が発言者となる書評インタビューや書評対談を含めて14件あります。
書評記事ではないのですが『中央公論』2024年8月号のお笑い芸人・ラランドのニシダさんとの対談が著書を理解する上でわかりやすい記事でした。
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- 記事種類
- 対談
- タイトル
- 三宅香帆(文芸評論家)×ニシダ(お笑い芸人) 働かずに本を読む芸人に聞く、共創社会の歩き方 みんなもっとサボって本を読もう! ※三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
- 発言者
- 三宅香帆/ニシダ
- 雑誌名
- 中央公論
- 発行日
- 2024年08月
- ページ
- 146-155
- 備 考
- ‖ニシダ、ラランド[お笑い芸人,ラランド]略歴‖三宅香帆[書評家]略歴‖読書
この記事は書籍を年間100冊読む読書家のニシダさんとの対談ですが、ニシダさんは『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は「日本人の読書史が丁寧にまとめられている」と語っています。大きなテーマとして働いている人が読書をできなくなる理由の追究がありますが、「読書史」のまとめでもあるということが語られています。
『CASA BRUTUS』2025年3月号では、普段よく通っている図書館を紹介しています。
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- 記事種類
- タイトル
- 美しい本の森へ 三宅香帆の働きながら本を読む方法 最近は、本を読まなくなった人が、再び本を読むにはどうすればいいのか? 今、話題の文芸評論家に読書法&図書館活用方などを聞きました
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- CASA BRUTUS
- 発行日
- 2025年03月
- ページ
- 70-71
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]略歴‖読書
京都在住の三宅さんがよく通っている京都府立図書館が紹介されています。とにかく本が好きで、子どものころは休日に家族で図書館に行くのが常だったことや、大学進学で移住した京都は図書館の蔵書数も新刊や古書を含め書店の数も爆発的に多く、読書熱はさらに高まった、といったことが語られています。また、旅先で図書館に行くのが好きで、修学旅行で京都に来た時も、歩いている途中に素敵な図書館があるのを見つけて友達を引っ張っていって入館したそうです。
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』には「雑誌」について語られた部分もいくつかあります。「総合雑誌が担ったもの」「サラリーマンに読まれた『BIG tomorrow』」といった小見出しにもなっているものから、文中で『キング』『平凡』といった大衆向け雑誌が担った役割を解説した部分があり、雑誌の勉強にもなりました。
印象としては突然現れた文芸評論分野の開拓者のように見えますが、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は三宅さんの10冊目の著書です。「あちこちオードリー」では、これまで著書が売れるためにはどうしたらいいのかを数年かけて研究してきたし、この本を上梓するにあたっては全力で挑んだと語っていました。
昨今書店に行くと『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はもちろん、三宅さんの『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』『考察する若者たち』といった著書が平積みになっていて、顔写真付きの帯やポップを見ることができます。ヒット連発の三宅さんが今後どのような書籍を出版するのか、読むのが楽しみです。
三宅香帆さんの雑誌記事索引、その他です。
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- 夜ルーティン大全 「戦略的ダラダラ」で本気の休息 三宅香帆さんのとっておきの「ひとり時間」 “本来の自分”を取り戻す夜の過ごし方
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- 日経ウーマン
- 発行日
- 2026年02月
- ページ
- 84-85
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]‖
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- 記事種類
- 書評
- タイトル
- 文春BOOK倶楽部 今月のイチ推し新書! 23回 三宅香帆『考察する若者たち』PHP新書 「最適化」してしまう令和世代
- 発言者
- 平山周吉
- 雑誌名
- 文藝春秋
- 発行日
- 2026年02月
- ページ
- 393
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]‖
- 6.
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- 記事種類
- 対談
- タイトル
- 「夫」になれない日本の男たち エマニュエル・トッド 三宅香帆 日本にとって最大の危機は少子化と人口減少である。30年前からそう指摘するエマニュエル・トッド氏と、文学作品を「家族」の視点から論じる三宅香帆氏。
- 発言者
- エマニュエル・トッド/三宅香帆
- 雑誌名
- 週刊文春
- 発行日
- 2025年12月25日
- ページ
- 112-115
- 備 考
- ‖エマニュエル・トッド[歴史学,フランス国立人口学研究所]略歴‖三宅香帆[書評家]略歴‖国民論,日本国民,日本人研究,日本人論
- 7.
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- 記事種類
- タイトル
- 夫婦はどこへ? 10・最終回 傷と時間 『ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編』 ※日本のフィクションと「夫婦」の関係性について読み解いてきた連載が完結
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- 群像
- 発行日
- 2025年07月
- ページ
- 168-174
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]連載‖夫婦,夫婦論,連載
- 8.
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- やなせたかしの「ことばの力」 「なんのために生きるのか」を生涯問い続けた やなせたかし論 言葉ににじむ故郷への思い 「死のあり方が見直され、詩人としても広く知られるきっかけに」 三宅香帆さん
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- サライ
- 発行日
- 2025年07月
- ページ
- 72
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]略歴‖
- 9.
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- 記事種類
- 対談
- タイトル
- 竹内洋(京都大学名誉教授)×三宅香帆(文芸評論家) 本を読むと「人格がよくなる」? 先生、今日主義ってなぜ没落したんですか
- 発言者
- 竹内洋/三宅香帆
- 雑誌名
- 中央公論
- 発行日
- 2025年05月
- ページ
- 136-145
- 備 考
- ‖竹内洋[教育社会学,京都大学]略歴‖三宅香帆[書評家]略歴‖
- 10.
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- 記事種類
- 対談
- タイトル
- 人生を充たす本 名作はなぜこんなに面白いのか。時を超え読み継がれる理由 大岡玲さん 三宅香帆さん 百年、千年と読み継がれる物語の魅力とは。日本文学と世界文学の両方に詳しい作家と文芸評論家が語り合った
- 発言者
- 大岡玲/三宅香帆
- 雑誌名
- クロワッサン
- 発行日
- 2025年03月10日
- ページ
- 22-25
- 備 考
- ‖大岡玲[作家]‖三宅香帆[書評家]‖
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- 記事種類
- タイトル
- 夫婦はどこへ? 6回 眠らない女はドライブをする 「眠り」と「DADDY’S GIRL」 ※上野千鶴子のエッセイ「DADDY’S GIRL」を補助線に使い、村上春樹の短編小説「眠り」を読み解く
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- 群像
- 発行日
- 2025年03月
- ページ
- 396-405
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]連載‖夫婦,夫婦論,連載
- 12.
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- 記事種類
- インタビュー
- タイトル
- なりたい自分をつくる“書く”力 書いてわかった、自分のこと 話題の本の著者3人に聞く 私が“書く”ことを続ける理由 三宅香帆さん(文芸評論家) 何が好きか。何を感じているか。書くことで自分自身が安定します
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- LEE
- 発行日
- 2025年03月
- ページ
- 168-169
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]‖
- 13.
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- 記事種類
- 対談
- タイトル
- パートナーは必要? なぜ働いていると愛することが難しくなるのか? 三宅香帆×東畑開人 働く自分と愛する自分は、反対を向いている 大人にとって「寂しい」が言いづらくなっている
- 発言者
- 三宅香帆/東畑開人
- 雑誌名
- 週刊文春WOMAN
- 発行日
- 2024年10月12日
- ページ
- 32-39
- 備 考
- ‖東畑開人[臨床心理士]略歴‖三宅香帆[書評家]略歴‖
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- 記事種類
- 対談/書評
- タイトル
- どんどん本が読めるようになる なぜ働くと本が読めなくなるのか 私たちが「本が読めない」と悩む理由 ※三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を書き始めたきかけは、映画『花束みたいな恋をした』
- 発言者
- 古市憲寿/三宅香帆
- 雑誌名
- プレジデント
- 発行日
- 2024年08月30日
- ページ
- 14-19
- 備 考
- ‖古市憲寿[社会学]略歴‖三宅香帆[書評家]略歴‖読書,読書術,読書法
- 15.
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- 記事種類
- インタビュー/書評
- タイトル
- 潮ライブラリー 著者インタビュー 三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』集英社新書 労働と読書の歴史から読書人の悩みに迫る
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- 潮(潮出版社)
- 発行日
- 2024年07月
- ページ
- 250-251
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]‖
- 16.
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- 記事種類
- 座談
- タイトル
- 「古典」のチカラ 桜庭一樹×李琴峰×三宅香帆 漢詩からひろがる ※創作のルールや時代背景を知るほどに深い世界が立ち現れる「漢詩」の魅力と鑑賞方法について語る
- 発言者
- 桜庭一樹/李琴峰/三宅香帆
- 雑誌名
- すばる
- 発行日
- 2024年07月
- ページ
- 42-63
- 備 考
- ‖桜庭一樹[作家]‖三宅香帆[書評家]‖李琴峰[作家]‖中国・文化,文学,漢詩
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- 記事種類
- インタビュー/書評
- タイトル
- 著者に聞く 三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』集英社新書 仕事と趣味の両立に悩むすべての人へ
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- Voice
- 発行日
- 2024年07月
- ページ
- 234-237
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]略歴‖
- 18.
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- 記事種類
- タイトル
- いま絶対に読んでほしい小説50 寄稿 三宅香帆 文芸誌の担う役割とその魅力とは 文芸誌=出版界のバラエティ番組
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- ダ・ヴィンチ
- 発行日
- 2023年08月
- ページ
- 35
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]‖
- 19.
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- 記事種類
- タイトル
- 推しがしんどい 推しがいないのもしんどい 書評家・三宅香帆 “推し語り”の今昔 ※推しと言葉・文学の関係性
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- ダ・ヴィンチ
- 発行日
- 2023年02月
- ページ
- 26-28
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]略歴‖
- 20.
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- 記事種類
- タイトル
- SNS時代の「読まれる文章」の書き方 文体で読者の心をツカむ!バズる「文章図鑑」 「お約束」をズラすことで読み手を引きつける
- 発言者
- 三宅香帆
- 雑誌名
- THE21
- 発行日
- 2020年04月
- ページ
- 34-39
- 備 考
- ‖三宅香帆[書評家]略歴‖