缶詰の歴史と栄養

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缶詰の歴史と栄養 (2026年11月6日作成)

のちのフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトは、ヨーロッパ各地に派兵した兵士の食料補給問題を解決するために、食料を新鮮なまま長期間保存できる方法を1795年に1万2000フランの懸賞金をかけて公募しました。料理人で発明家でもあったニコラ・アペールが食品を容器(当時はガラス瓶)に入れ密封し、加熱するという方法を編み出し、現在も使われる缶詰の製法を発明、見事懸賞金を獲得しました。
 1810年にはイギリス人のピーター・デュランドが瓶ではなく、現在も使われるブリキ缶を使う缶詰製法で特許を取得し、1812年にはイギリスで世界最初の缶詰工場が作られます。
 アメリカでも1821年から本格的に産業化され、南北戦争では兵士の便利な携帯食料として需要が急増、缶詰産業は急速に発展し、軍隊から一般家庭へ缶詰は普及していきました。
 日本では1871年に長崎の松田雅典がフランス語教師からイワシの油漬けの缶詰製法を教わり、缶詰を試作したのが始まりと言われています。本格的な缶詰製造は、1877年10月10日に北海道石狩で、官営の開拓使缶詰工場がサケの缶詰の製造を始めました。これを記念し、10月10日は「缶詰の日」に制定されています。
 缶詰は保存性だけではなく栄養面、経済面でも優れた食品です。製造工程で加熱殺菌するので栄養価が劣ると考えられがちですが、加熱後も栄養価は高く保たれています。
 魚類缶などは、タンパク質、脂肪、糖質などの栄養素が減少せず、カルシウムが豊富な骨は軟らかくなり、そのまま食べられようになります。体によいと注目される青魚のEPAやDHAは熱に強く缶詰にしても栄養素は流失しないそうです。 
 ビタミンについても水溶性ビタミンのビタミンB群は加熱の影響を受けやすいですが、脂溶性ビタミンのA、D、Eは加熱しても壊れず、ミカン缶のビタミンCは加熱しても80パーセントは残ります。
 他の保存食と比べ缶詰は重いという意見がありますが、可食部分のみを効率よくギッシリと詰めていて経済的にも優れた商品と言えます。例えば220グラムのサバ缶には体長30センチ・約水溶性ビタミンのビタミンB群は加熱の影響を受けやすいですが、グラムのサバ1尾分、アサリ缶ならむき身105グラムの固形量でも殻付きで1200グラム分のアサリが入っています。食べた後の空缶のリサイクル率も80%を超えていて、缶詰はリサイクルの優等生です。
 非常食として缶詰をローリングストックとして備蓄しながら、栄養豊富な缶詰を食生活に取り入れて行くのも良いかもしれません。

今回は件名キーワード【缶詰】(全489件)から選択して20件を紹介します。

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1.
記事種類
グラビア
タイトル
台所の事典 缶詰 ※缶詰の製造など
発言者
雑誌名
文化生活(国際文化情報社)
発行日
1954年10月
ページ
38-39
備 考
保存食,缶詰
2.
記事種類
タイトル
値段の明治・大正・昭和風俗史 49回 缶詰 追分での缶詰暮らし
発言者
後藤明生
雑誌名
週刊朝日
発行日
1980年09月05日
ページ
62-63
備 考
‖後藤明生[作家]食‖保存食,缶詰
3.
記事種類
タイトル
缶詰ひとくち豆知識
発言者
雑誌名
Vegeta
発行日
1988年12月
ページ
90-91
備 考
保存食,缶詰
4.
記事種類
タイトル
健康食2002 注目の食材 缶詰の最新事情と基礎知識 ライフスタイルに合わせて上手に利用を 「素材缶」から「総菜缶」まで ※製造工程、生産時期一覧付き
発言者
沼尻光治
雑誌名
週刊朝日臨増
発行日
2002年11月05日
ページ
76-78
備 考
保存食,缶詰
5.
記事種類
タイトル
ビジネス 今回のキーワード「缶詰」 「コレラ来る」でも脚光。3拍子そろった食物の起源は? ※ナポレオンのびん詰に始まる歴史を日本缶詰協会の藤崎享さんに聞く
発言者
雑誌名
ダカーポ
発行日
2003年06月04日
ページ
116-117
備 考
保存食,缶詰
6.
記事種類
タイトル
缶詰とウイスキー サケ缶を思い出しながら綴る缶詰の小史 ※近代日本の缶詰小史とラベルデザイン
発言者
荒俣宏
雑誌名
サントリークォータリー
発行日
2003年09月
ページ
82-88
備 考
‖荒俣宏[作家,評論家]略歴‖保存食,缶詰
7.
記事種類
タイトル
全国缶詰博覧会 10月10日は「缶詰の日」 ※缶詰のルーツ、元祖、日本缶詰史、日本初の缶詰工場、缶詰品評会受賞製品、ホテルの缶詰、缶詰トリビア、他
発言者
雑誌名
旅
発行日
2004年11月
ページ
81-96
備 考
保存食,缶詰
8.
記事種類
タイトル
編集・ライター養成講座 福岡教室第3期 演習課題 最優秀作品 いま、缶詰がおもしろい ※缶詰バー、魚缶詰、缶詰の歴史、缶詰料理、他
発言者
納富美幸
雑誌名
編集会議
発行日
2006年06月
ページ
126-129
備 考
保存食,缶詰
9.
記事種類
タイトル
Coming up 次のヒットはコレ! 78回 魚介の缶詰 原料高騰の時代に、味の原点回帰で太刀打ち ※1870年代からの歴史変遷
発言者
雑誌名
日経トレンディ
発行日
2007年03月
ページ
220-221
備 考
海産物,魚介料理,魚介類(食),魚,魚料理,シーフード料理,保存食,缶詰,ツナ缶
10.
記事種類
タイトル
物は語る 24回 缶詰 マルハ株式会社 ※缶詰の歴史、賞味期限、魚が缶に詰められる行程、技術革新
発言者
斎藤浩/平野浩美/夏目幸明
雑誌名
週刊現代
発行日
2007年04月28日
ページ
72-73
備 考
漁業会社,水産,水産加工食品メーカー,水産業,保存食,缶詰,大洋漁業,マルハ
11.
記事種類
タイトル
爆笑&バカウマ震災備蓄!全国激レア缶詰ベスト32 ※羆,亀ゼリー,焼きりんご,トドのみそ煮,かいこのさなぎ,大阪におい缶ほか、意外に知らない缶詰の歴史も
発言者
雑誌名
FLASH臨増
発行日
2008年09月15日
ページ
142-144
備 考
保存食,缶詰,変わり種
12.
記事種類
タイトル
料理力 いつでも栄養をおトクに 缶詰はエライ! 谷島せい子さん ※缶詰の基礎知識やデータ、6つの缶詰でつくる簡単レシピ、他
発言者
雑誌名
いきいき
発行日
2008年11月
ページ
26-29
備 考
保存食,缶詰,缶詰料理
13.
記事種類
タイトル
ポップ科学大授業 モノ進化論 缶詰 ※歴史
発言者
原克
雑誌名
モノ・マガジン
発行日
2010年07月16日
ページ
60-61
備 考
保存食,缶詰
14.
記事種類
タイトル
MONO知り雑学塾 9回 缶詰 ※どんな食品でも缶詰にできる?、円筒形の缶はなぜ多い、缶詰の歴史、缶詰のかにはなぜ紙に包まれているのか
発言者
東裕美
雑誌名
オレンジページ
発行日
2010年11月17日
ページ
135
備 考
雑学,保存食,缶詰,連載
15.
記事種類
タイトル
いつもの食卓に、まさかの保存食に、ここぞの会食に! お助けメシ、缶詰を食す! ※缶詰の歴史、生産工程、簡単缶詰クッキング、ソソる缶詰あれこれ、店・スポット紹介
発言者
黒川勇人/望月哲史
雑誌名
モノ・マガジン
発行日
2011年11月16日
ページ
123-131
備 考
保存食,缶詰
16.
記事種類
タイトル
掃除・片づけ 今より楽ちん今よりキレイ 年末に片づけながらラクラク 台所に眠る缶詰で簡単8レシピ ※植木もも子に習うツナ缶、サケ缶、ホタテ缶、イワシ缶、サバ缶のレシピ,缶詰豆知識も
発言者
雑誌名
いきいき
発行日
2012年12月
ページ
48-53
備 考
保存食,缶詰,缶詰料理
17.
記事種類
タイトル
特集 オール・ザット缶詰 1缶1万円超えのプレミアム缶や食べ物以外のものが入ったユニーク缶など全60缶徹底調査 ※缶詰図鑑、缶詰レシピ、日本のご当地缶詰、世界の美食缶、歴史・年表…
発言者
黒川勇人/篠塚明日香/松本祐貴
雑誌名
週刊ポスト
発行日
2016年02月19日
ページ
13-20/165-172
備 考
保存食,缶詰
18.
記事種類
タイトル
現代的缶詰ライフ [定番缶]歴史ある変わらぬ味 [セレブ缶]驚く値段の高級食材 [稀少缶]漬け物・そば・汁物もある!?
発言者
雑誌名
別冊カドカワDirecT
発行日
2016年03月31日
ページ
111-113
備 考
保存食,缶詰
19.
記事種類
タイトル
缶詰を極める ひと手間で旨くなる身近な保存食 ※小泉武夫の巻頭言、缶詰の歴史、20世紀生まれの歴史的缶詰10、野崎洋光に学ぶ缶詰料理、ご当地缶詰、『mr.kanso 田町店』
発言者
小泉武夫
雑誌名
サライ
発行日
2020年08月
ページ
49-70
備 考
保存食,缶詰
20.
記事種類
グラビア
タイトル
ビタミンCは生の4倍、Eは生の2倍!だるい体にうれしい栄養素が詰まってる “桃缶”たっぷりビタミンで残暑疲れを撃退 ※桃缶基礎知識、料理利用やスイーツのレシピ、他
発言者
田代由喜子
雑誌名
女性自身
発行日
2023年09月05日
ページ
75-80
備 考
保存食,缶詰,缶詰料理

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