スポーツ選手のルーティン(2016年3月18日作成)
大相撲は春場所がはじまって5日目ですが、今場所はなんといっても大関・琴奨菊(人名索引件数:73件)の綱取りに注目が集まっています。琴奨菊関は初場所で10年ぶりの日本出身力士優勝を果たしましたが、多くの雑誌で快進撃の秘訣は、結婚したこととメンタルトレーニングの成果だと紹介されています。特に勝負に集中するために取組前に行う、背をそらしたポーズは有名になりました。これはフィギュアスケート・荒川静香選手の「イナバウアー」に似ていることから「琴バウアー」と呼ばれています。今回は、スポーツ選手がパフォーマンスの直前や前日・試合前に精神集中のために行う「ルーティン」にふれた雑誌記事索引を20件紹介します。
※今回紹介した索引の雑誌記事コピーをご希望の場合は、遠隔地の方でも資料配送サービスで取り寄せることが出来ます。 どうぞご利用下さい。
No1
記事種類 グラビア
タイトル 5万5000人のおめでとう 大関・琴奨菊の優勝パレードにファンが大集結。琴バウアーも披露!
執筆者
雑誌名
女性セブン
発行日
2016年03月10日
ページ 5
備 考 ‖琴奨菊和弘[相撲,琴奨菊一弘から改名]‖
No2
記事種類 グラビア
タイトル 愛する妻へのプレゼント 大関・琴奨菊の快進撃に日本中が沸いた! 10年ぶりに日本出身力士が優勝! ※祐未夫人、優勝を見守った家族や後輩、立ち会い前のルーティン“琴バウアー”
執筆者
雑誌名
女性セブン
発行日
2016年02月11日
ページ 6-7
備 考 ‖琴奨菊和弘[相撲,琴奨菊一弘から改名]家族‖
昨年ラグビー・ワールドカップで大活躍した五郎丸歩選手(94件)がゴールキック前に見せるルーティン「五郎丸ポーズ」も有名になりました。これは元イングランド代表のジョニー・ウィルキンソン選手のルーティンを参考にして、元ラグビー日本代表メンタルコーチの荒木香織さんとともに作り上げたもので、『婦人公論』2016年1月26日号では「プレ・パフォーマンス・ルーティーン」という言葉を使って説明しています。今後はこの言葉がスタンダードになるかもしれません。
No3
記事種類
タイトル 100年分の幸運をあなたに 元ラグビー代表メンタルコーチが伝授 五郎丸選手も実践!勝利を引き寄せるメソッド ※五郎丸選手のプレ・パフォーマンス・ルーティーン
執筆者 荒木香織
雑誌名
婦人公論
発行日
2016年01月26日
ページ 37-39
備 考 ‖五郎丸歩[ラグビー]‖心,心理,ラグビー,メンタル・トレーニング,日本代表
No4
記事種類 インタビュー
タイトル 2015ヒット商品全部見せ&2016トレンド大予測 話題の人物2015ブレークの理由 五郎丸歩 結果を出す2つの挑戦 「85%の成功を達成するためルーティンの改良を重ねた」
執筆者 五郎丸歩
雑誌名
DIME
発行日
2016年01月
ページ 40-41
備 考 ‖五郎丸歩[ラグビー]略歴‖
ルーティンの存在が認知されだすと、ビジネス系の雑誌でも取り上げられるようになりました。ビジネスパーソンでも大切な商談やプレゼン前に平常心を保つためにルーティンが役立つ、といったものが紹介されています。
No5
記事種類
タイトル 超・整理メソッド 「3分」でできる“心”の整理法 「ルーティン」「アンカリング」の活用で本来の力を発揮する ※「平常心を取り戻したい」時にやる決めのポーズ、五郎丸歩のルーティン
執筆者 居山真希子
雑誌名
日経ビジネス アソシエ
発行日
2016年01月
ページ 62-63
備 考 心,心理
No6
記事種類
タイトル 「心が強い人」になるために “勝負強さ”の最新研究 「優秀な人」が勝つとは限らない 「優れた結果を出す人」はなぜ毎日同じことをするのか? ※一流選手たちが実行するルーティンの力
執筆者 森本貴義
雑誌名
クーリエ・ジャポン
発行日
2014年04月
ページ 42-43
備 考 スポーツ選手,スポーツマン,選手
スポーツ選手のルーティンの記事で一番多いスポーツは、実はゴルフです。「琴バウアー」や「吾郎丸ポーズ」のように観客にはわかりやすものではないですが、やはり集中力が大切なゴルフはルーティンを採用している選手が多いようです。当然ですが、「プレ・パフォーマンス・ルーティーン」は試合中に静止するシーンで発生します。静止して精神集中する場面が最も多いのがゴルフだということでしょう。
No7
記事種類
タイトル 古閑美保の「感性を生かす」ゴルフ 9回 自分なりの“ルーチン”が決まっていますか?
執筆者 古閑美保
雑誌名
週刊ダイヤモンド
発行日
2014年02月22日
ページ 85
備 考 ゴルフ上達法,ゴルフ練習法,連載
No8
記事種類
タイトル 田臥勇太のこだわりを知る 勇STYLE 1回 試合日のルーティン
執筆者 田臥勇太
雑誌名
月刊バスケットボール
発行日
2014年02月
ページ 192
備 考 ‖田臥勇太[バスケットボール]連載‖
No9
記事種類
タイトル ツキは呼べる。成功者が実践する運気を上げる7つの習慣 藤田寛之 勝負所で力を爆発させたいなら自らの“ルーティン”を確率せよ
執筆者 藤田寛之
雑誌名
DIME
発行日
2013年08月
ページ 64-66
備 考 ‖藤田寛之[ゴルフ]略歴‖
No10
記事種類
タイトル 挫けない心を育てる思考と習慣 心を支えるテクニック イチロー選手や大リーガーのトレーナーに学ぶベストルーティンが平常心を育てる ※アスレチックトレーナー・森本貴義
執筆者 森本貴義
雑誌名
日経ビジネス アソシエ
発行日
2013年05月
ページ 124-125
備 考 心,心理
No11
記事種類 インタビュー
タイトル 結果を出す人の「やる気」の出し方 モチベーションの源泉→よい意味のルーチン化 脳のメカニズムを利用して仕事を好きになれ 「やる気」は仕事を始めたあとからついてくる
執筆者 池谷裕二
雑誌名
THE21
発行日
2013年01月
ページ 26-28
備 考 ‖池谷裕二[東京大学,精神科学,薬理学]略歴‖
No12
記事種類
タイトル 2012 MLB日本プレーヤー特集 イチロー[ヤンキース] 各界の著名人が語る背番号31 大越健介[NHKキャスター] 見る者を引きつける美しい「ルーティン」
執筆者 大越健介
雑誌名
週刊ベースボール
発行日
2012年10月15日
ページ 25
備 考 ‖イチロー[野球,別名・鈴木一朗]‖大越健介[キャスター]略歴‖
No13
記事種類
タイトル ゴルフざんまい ビジネスマンのためのグリーンコラム 小林浩美 ルーティンは、集中することへの引き金 ※ゴルフプレーと集中力
執筆者 小林浩美
雑誌名
週刊東洋経済
発行日
2012年05月26日
ページ 92
備 考 ‖小林浩美[ゴルフ]連載‖
No14
記事種類
タイトル 五十嵐雄二の“5打縮まる”ラウンド術 6回 ムダな3パットをなくすためのルーチンと構え方
執筆者 五十嵐雄二
雑誌名
週刊ダイヤモンド
発行日
2011年09月03日
ページ 65
備 考 ゴルフ上達法,ゴルフ練習法,連載
No15
記事種類
タイトル ゴルフが好き! 91回 佐々木主浩 私のドライバーの飛距離にタイガーも驚いていました ※私の金言 ルーティンを大切にすることが上達の秘訣である
執筆者 佐々木主浩
雑誌名
週刊現代
発行日
2011年07月30日
ページ 150-151
備 考 ‖佐々木主浩[野球]趣味‖
No16
記事種類
タイトル 芹澤信雄の“目指せ!シングル” 66回 ルーチンをいつも一定にするだけでゴルフはうまくなる
執筆者 芹沢信雄
雑誌名
週刊ダイヤモンド
発行日
2011年05月07日
ページ 101
備 考 ゴルフ上達法,ゴルフ練習法,連載
No17
記事種類
タイトル ビジネスパーソン必読 白鵬が陥った「心のスキ」克服法 ※連勝記録更新への悩み、天皇陛下からの書簡、連勝記録が途切れた稀勢の里戦の敗因、「心のスキ」対処法、「呼吸法」「ルーティン」
執筆者 岡本正善/鋒山丕/徳丸威一郎
雑誌名
サンデー毎日
発行日
2010年12月05日
ページ 146-147
備 考 ‖白鵬翔[相撲]‖心,心理,メンタル・トレーニング
ルーティンを特に大切にしているのは、野球のイチロー選手(2675件)でしょう。バッターボックスに入る前の一連の動きには一つ一つに理由があり、それを毎回こなすことで集中力を高めています。
No18
記事種類
タイトル 二宮清純の「スポーツ羅針盤」 イチローのすごさは目標達成に向けて誰よりも「ルーティン」を大事にしているところにある
執筆者 二宮清純
雑誌名
経済界
発行日
2010年02月23日
ページ 94-95
備 考 ‖イチロー[野球,別名・鈴木一朗]‖
No19
記事種類
タイトル 祝・日本人初 大リーグ通算2000安打 50歳現役、イチローの「思考と行動」 ※イチローの強さ、衰えない自分作り、仕事上でイチローのようになれる「ルーティンコントロール」
執筆者 小川直樹
雑誌名
サンデー毎日
発行日
2009年09月27日
ページ 120-121
備 考 ‖イチロー[野球,別名・鈴木一朗]‖処世術,男の生き方
No20
記事種類
タイトル プロゴルファー・青木功 おれのゴルフ 309回 良いスコアを保証するルーティーンの重要性
執筆者 青木功
雑誌名
週刊新潮
発行日
2009年04月09日
ページ 114-115
備 考 ‖青木功[ゴルフ]連載‖
「吾郎丸ポーズ」作成に携わった荒木香織さんがいう「プレ・パフォーマンス・ルーティーン」というのは良いネーミングだと思いますが、ファンの中には「あのルーティンが見たい!」と思う人が多数います。選手は集中力を高め、好不調の波をなくそうとしてはじめたことですが、例えば「琴バウアー」の後に大歓声があがることや、子どもたちがイチロー選手の真似をしてバッターボックスで上着の裾を少しあげるという動作を見ると、「プレ・パフォーマンス・ルーティーン」も立派な「パフォーマンス」であり、スポーツの楽しさの一つと言っていいでしょう。
※「ルーティン」は、まだ表記が定まった言葉ではないので、「ルーティン」「ルーティーン」「ルーチン」と3つの表記があります。「Web OYA‐bunko」では「ルーティン」が一番多く使われていますので、上記の文中ではそちらで統一しました。ただし、「プレ・パフォーマンス・ルーティーン」に関しては雑誌に使用された表記をそのまま使用しました。
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