初期の大宅壮一文庫(2016年6月24日作成)
昨年から今年にかけて、インターネット・雑誌・新聞などの記事で大宅壮一文庫について取り上げていただき、今月にはNHKの「ニュースウォッチ9」でも特集が放送されるなど、今まで当文庫のことを知らなかった方々にも注目していただく機会が増えました。今回の索引紹介は手前味噌ではありますが、「大宅壮一文庫」についての古い雑誌記事を20件紹介します。
大宅壮一が亡くなった1ヵ月後の1970年12月25日号の『週刊読売』には、大宅壮一が遺した図書館の魅力、その維持について期待する記事が書かれています。その後1971年5月に「財団法人大宅文庫(現在は公益財団法人)」は誕生しました。
『週刊現代』1977年3月24日号 では「財政危機に悩む民間資料室『大宅文庫』」というタイトルの記事が掲載され、続けて他の雑誌にも同様の記事が見つかります。『新潮45』1984年7月号には、「小さなニュース『大宅壮一文庫』を救え」と題して、蔵書が増えてスペースが足りなくなった大宅文庫の増築資金を募集する記事があります。これを見ても、大宅壮一文庫が長い間マスコミ界より篤いご支援をいただいて存続してきたことがわかります。
※今回紹介した古い雑誌については、保存状態によって閲覧や複写ができない場合があります。ご了承下さい。
※今回紹介した索引の雑誌記事コピーをご希望の場合は、遠隔地の方でも資料配送サービスで取り寄せることが出来ます。 どうぞご利用下さい。
No1
記事種類
タイトル ’70 大もの死んで何を残したか?①「オレがいなければ空中分解」の予言通り… 大宅壮一氏
執筆者
雑誌名
週刊読売
発行日
1970年12月25日
ページ 48-50
備 考 ‖大宅壮一[評論家]‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No2
記事種類
タイトル 文化情報 マスコミに還元するか大宅文庫
執筆者
雑誌名
週刊サンケイ
発行日
1970年12月28日
ページ 26-27
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No3
記事種類
タイトル マスコミ&言論 大宅壮一氏が逝って100ヵ日 「大宅文庫」一般公開へ “マスコミ塾”は解散にきまる
執筆者
雑誌名
読書人
発行日
1971年03月15日
ページ 2
備 考 ‖大宅壮一[評論家]‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No4
記事種類
タイトル マスコミ・パトロール 開放される大宅文庫
執筆者
雑誌名
人と日本
発行日
1971年05月
ページ 97
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No5
記事種類
タイトル 大宅壮一文庫をたずねて マスコミ人ミニコミ人の利用を待つ個性的な“雑草文庫”
執筆者
雑誌名
図書新聞
発行日
1971年06月05日
ページ 7
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No6
記事種類
タイトル 発足して四カ月、ユニークな「大宅文庫」単行本3万冊、雑誌15万冊 速く多量に引ける索引完備
執筆者
雑誌名
読書人
発行日
1971年09月27日
ページ 3
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No7
記事種類
タイトル 財政危機に悩む民間資料室「大宅文庫」
執筆者
雑誌名
週刊現代
発行日
1977年03月24日
ページ 31
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No8
記事種類
タイトル 大宅賞・上前淳一郎氏の賞金の使い道 正賞1000ドル相当、30万円を大宅文庫に寄付
執筆者
雑誌名
週刊文春
発行日
1977年04月21日
ページ 22
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No9
記事種類
タイトル 苦しい台所でがんばる「大宅文庫」
執筆者
雑誌名
週刊読売
発行日
1977年05月21日
ページ 18
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No10
記事種類 グラビア
タイトル イラスト&フォト 知的生活のいろいろ 知的生活のための宝庫、大宅文庫
執筆者
雑誌名
現代
発行日
1977年07月
ページ 巻頭
備 考 ‖グラビア‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No11
記事種類
タイトル 情報整理学を応用した知的学生生活入門 情報の殿堂「大宅文庫」
執筆者
雑誌名
サンデー毎日
発行日
1978年04月02日
ページ 125-136
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No12
記事種類
タイトル 直通ザ・電話 テレコミ大収録関東篇 週刊誌の記事を調べたい時=大宅文庫
執筆者
雑誌名
平凡パンチ
発行日
1979年09月10日
ページ 141
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No13
記事種類
タイトル 出版情報区 大宅壮一文庫索引目録
執筆者
雑誌名
出版ニュース
発行日
1980年06月01日
ページ 20
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No14
記事種類
タイトル 談話室 没後10年、大宅壮一の遺志は今
執筆者
雑誌名
朝日ジャーナル
発行日
1980年07月18日
ページ 70-71
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No15
記事種類
タイトル 「人名」「件名」項目による大宅文庫式分類法は情報収集法の原点だ
執筆者
雑誌名
angle
発行日
1980年10月
ページ 49
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No16
記事種類
タイトル 本の宇宙を悦楽する 〈大宅文庫〉 大宅壮一の好奇心が今も生きている
執筆者
雑誌名
BRUTUS
発行日
1980年11月01日
ページ 65
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No17
記事種類
タイトル 大図書館 あの厖大な蔵書はどこへ行った 大宅壮一、梶山季之、蘆原英了、他の蔵書の行方
執筆者
雑誌名
文藝春秋
発行日
1982年08月
ページ 277-279
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No18
記事種類
タイトル 菊池寛賞を喜ぶ ニュー・ジャーナリズムの原点「大宅文庫」
執筆者 扇谷正造
雑誌名
文藝春秋
発行日
1982年12月
ページ 337
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No19
記事種類
タイトル 働く女のスーパーファイリング 雑誌なら何でも見つかる大宅文庫
執筆者
雑誌名
MORE
発行日
1983年10月
ページ 17
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖
No20
記事種類
タイトル 新潮45+掲示板 小さなニュース「大宅文庫」を救え
執筆者
雑誌名
新潮45
発行日
1984年07月
ページ 221
備 考 ‖26-002-007[読書、図書館、情報整理学]大宅壮一文庫‖