永六輔

永六輔(2016712日作成)

 7月11日に永六輔さんの訃報が伝えられました。今回は永さんの索引を30件選んで紹介します。

 永さんをWeb OYA-bunkoの「人名検索」で検索すると846件ヒットします。また1987年以前の目録には234件収録されています。索引では連載が多数あり、846件のうち485件は連載です。永さんが雑誌記事の中で語ったことは、「日本人」「季節」「映画」「ヒット曲」「食文化」「生と死」「人物評」など多岐に渡りますが、それらはどれも言葉を慎重に選択した上品さを感じます。

 永さんは「作詞」「テレビの放送作家」「ラジオパーソナリティ」「『大往生』などの執筆」とマルチな才能を発揮しましたが、どの仕事も「言葉」を巧みに操っていたと言えるのではないでしょうか。

 永さんは大宅壮一との交流もあり、『大宅文庫ニュース』199911日号ではノンフィクション・クラブの頃の思い出が綴られています。大宅壮一も「言葉に力がある人」ですが、二人の仕事はそういった面で少し似ているように思います。

 また一人、「言葉に力がある人」が逝ってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

※今回紹介した索引の雑誌記事コピーをご希望の場合は、遠隔地の方でも資料配送サービスで取り寄せることが出来ます。 どうぞご利用下さい。

No1     

記事種類

タイトル  芸能ワイド ゼロから頑張る 永六輔 冠番組“打ち切り”発表後、やっぱり継続の珍事件! 復帰目指して病気療養中 リスナーの後押しを受け ※TBSラジオ『六輔七転八倒九十分』

 

執筆者 

雑誌名  週刊女性

発行日  20160628

ページ  36-37

備 考  永六輔[放送作家]病気

 

No2     

記事種類

タイトル  笑刊ポスト 114回 青春期の憧れの星、見上げればいつも永六輔がいた

 

執筆者  高田文夫

雑誌名  週刊ポスト

発行日  20151002

ページ  80

備 考  永六輔[放送作家]人脈高田文夫[放送作家,タレント]人脈、連載

 

No3     

記事種類

タイトル  FAMILY LIBRARY 3回 映画編 放送作家、タレント 永六輔 「誕生日には映画館」がわが家のお約束

 

執筆者  永六輔/永千絵

雑誌名  プレジデントファミリー

発行日  201501

ページ  170-171

備 考  永六輔[放送作家]家族シネマガイド

 

No4     

記事種類 書評/インタビュー

タイトル  現代ライブラリー 書いたのは私です 永六輔『むずかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く』毎日新聞社 病気のことでも何でも、等身大で語れるのがラジオの魅力…

 

執筆者  永六輔

雑誌名  週刊現代

発行日  20140308

ページ  120-121

備 考  永六輔[放送作家]

 

No5     

記事種類 インタビュー

タイトル  「上を向いて歩こう人生」80歳の永六輔 目標は2020年パラリンピック出場 努力して聴くラジオで認知症予防を ※パーキンソン病、ラジオの仕事、ゲストとのやりとり、作詞、尺貫法、目標

 

執筆者  永六輔/奥村隆

雑誌名  サンデー毎日

発行日  20140216

ページ  130-132

備 考  永六輔[放送作家]人脈、病気

 

No6     

記事種類

タイトル  再びラジオに戻る日まで ※46年間続けてきた毎日のラジオ番組「誰かとどこかで」が終了

 

執筆者  永六輔

雑誌名  文藝春秋

発行日  201311

ページ  90-91

備 考  永六輔[放送作家]

 

No7     

記事種類 インタビュー

タイトル  心に響くラジオ ラジオとともに 永六輔 ラジオは自分を大きくも小さくも見せない正直で等身大のメディア ※TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」

 

執筆者  永六輔/矢崎泰久

雑誌名  てんとう虫

発行日  201109

ページ  14-15

備 考  永六輔[放送作家]

 

No8     

記事種類

タイトル  もう一度日本を旅する 巻頭随筆 「遠くへ行きたい」から40年 ※「遠くへ行きたい」の詞を書いた頃、「トリップ」「ツアー」「トラベル」「ジャーニー」と旅には4つの種類がある

 

執筆者  永六輔

雑誌名  文藝春秋SPECIAL

発行日  201007

ページ  12-13

備 考  永六輔[放送作家]

 

No9     

記事種類 インタビュー

タイトル  週刊司馬遼太郎 私と司馬さん 記者クラブの凹んだ司馬ソファ ※『大坂侍』舞台化が出会い。京都の南座に見に来て、本願寺の記者クラブの話をした

 

執筆者  永六輔

雑誌名  週刊朝日

発行日  20070629

ページ  99

備 考  永六輔[放送作家]人脈

 

No10   

記事種類 書評

タイトル  今日は何する?どこ行く? 僕の読書感想文 すばらしくも貴重な写真の数々 謎多き梁山泊「テキサスハウス」 永六輔『赤坂檜町テキサスハウス』朝日新聞社

 

執筆者  近田春夫

雑誌名  家庭画報

発行日  200609

ページ  350-351

備 考  永六輔[放送作家]

 

No11   

記事種類 対談

タイトル  特集 放送界の長寿王 すべてを知る2人が半世紀を語る ※テレビ本放送の始まり、生放送やラジオドラマの舞台裏、『徹子の部屋』30周年、渥美清の思い出、ほか

 

執筆者  黒柳徹子/永六輔

雑誌名  週刊朝日

発行日  20060303

ページ  75-82

備 考  永六輔[放送作家]人脈黒柳徹子[タレント,声優,司会者]人脈テレビ,テレビ史

 

No12   

記事種類

タイトル  大切なことはオヤジが教えてくれた 父の見事な死が生んだ『大往生』

 

執筆者  永六輔

雑誌名  文藝春秋

発行日  200107

ページ  270-272

備 考  永六輔[放送作家]家族

 

No13   

記事種類

タイトル  さよなら昭和 芸能私史 9回 僕が作詞をやめた理由 1969年

 

執筆者  永六輔

雑誌名  週刊朝日

発行日  19971024

ページ  70-71

備 考  永六輔[放送作家]連載

 

No14   

記事種類

タイトル  誰かとどこかで 24回 無着成恭さんが大声で出した身分証明 ※さとう宗幸さん、立木義浩さん、平幹二朗さん、大宅映子さん、福井で・姥捨山伝説と安楽死

 

執筆者  永六輔

雑誌名  週刊朝日

発行日  19960628

ページ  116-117

備 考  永六輔[放送作家]人脈、連載

 

No15   

記事種類 書評/インタビュー

タイトル  書想倶楽部 『大往生』を読みながら笑って死んだ人もいる 永六輔『大往生』岩波新書

 

執筆者  永六輔

雑誌名  SAPIO

発行日  19960110

ページ  44-46

備 考  永六輔[放送作家]

 

No16   

記事種類

タイトル  人生のヒント、生き方のヒント 『大往生』は人を勇気づけるバイブルである 高齢者社会を前向きに生きる「知恵の言葉」が心を撃つ!

 

執筆者  永六輔

雑誌名  プレジデント

発行日  199412

ページ  66-73

備 考  永六輔[放送作家]人生論

 

No17   

記事種類 対談

タイトル  「大往生」談義。命を見つめて生きたい。 ベストセラーの『大往生』をめぐり、著者と宗教学者が日本人の好ましい生と死のありようを、縦横無尽に語り合う。

 

執筆者  永六輔/山折哲雄

雑誌名 

発行日  199411

ページ  266-277

備 考  永六輔[放送作家]略歴山折哲雄[宗教学]略歴死の研究,他界観

 

No18   

記事種類

タイトル  ニュース・スピリッツ 世代の違う異色コンビ 永六輔が25年ぶりに作詞「ヘンな夜」 ※もりばやしみほ作曲

 

執筆者  狩生聖子

雑誌名  週刊朝日

発行日  19921204

ページ  196-197

備 考  永六輔[放送作家]もりばやしみほ[ハイポジ]

 

No19   

記事種類

タイトル  無名の新人を育てる名プロデューサー。 ※中村八大さんについて

 

執筆者  永六輔

雑誌名  自由時間

発行日  19920206

ページ  78-79

備 考  永六輔[放送作家]人脈

 

No20   

記事種類

タイトル  感動する心は、いつまでも残しておきたい。100枚の音楽で。 コーラン、ケチャ、パンソリ、祈りと叩く音と叫びなんです。

 

執筆者  永六輔

雑誌名  クロワッサン

発行日  19911110

ページ  74

備 考  永六輔[放送作家]

 

No21   

記事種類 対談

タイトル  幸せな死に方、看取り方

 

執筆者  永六輔/山崎章郎

雑誌名  婦人公論

発行日  199105

ページ  232-240

備 考  永六輔[放送作家]死の研究,他界観

 

No22   

記事種類 書評/インタビュー

タイトル  Books 著者インタビュー マイクではいえなくて、たまってたものを小説の形を借りて表現しようとしたんです 永六輔『真紅の琥珀』講談社

 

執筆者  永六輔

雑誌名  アサヒ芸能

発行日  19910314

ページ  110

備 考  永六輔[放送作家]略歴

 

No23   

記事種類

タイトル  コメ・ア・ラ・カルト 永六輔さんコメを語る コメはふるさとの味、文化です

 

執筆者  永六輔

雑誌名  Vegeta

発行日  199012

ページ  43

備 考  永六輔[放送作家]

 

No24   

記事種類

タイトル  映画館のない街には住みたくない 私の好きな映画館 ※アンケート

 

執筆者  永六輔/矢作俊彦/粉川哲夫

雑誌名  東京人

発行日  198910

ページ  96

備 考  永六輔[放送作家]粉川哲夫[文化哲学,文化評論家]矢作俊彦[作家]

 

No25   

記事種類

タイトル  「死」を想う「死」を語る トニー谷さんの「淋しい葬儀」九ちゃんへのお経、いろいろ…

 

執筆者  永六輔

雑誌名  アサヒグラフ

発行日  19880408

ページ  76

備 考  永六輔[放送作家]

 

No26   

記事種類

タイトル  本のプロムナード 話題の1冊 早逝した坂本九の姿を通して語る芸能史 「六・八・九の九」永六輔著〔略歴〕

 

執筆者 

雑誌名  週刊サンケイ

発行日  19870305

ページ  97

備 考  永六輔

 

No27   

記事種類

タイトル  大宅映子のギフト交友録 素敵な絵はがきをありがとう。“味の便り”を贈ります

 

執筆者  大宅映子

雑誌名  週刊朝日

発行日  19851129

ページ  93

備 考  永六輔

 

No28   

記事種類 グラビア

タイトル  3人寄れば文珠の知恵 六八九の永六輔、中村八大、坂本九が新作講談を披露

 

執筆者 

雑誌名  週刊明星

発行日  19790624

ページ  巻頭

備 考  グラビア25-006-005[寄席]講談

 

No29   

記事種類

タイトル  えッこの人たちが親戚だって!永六輔と藤本義一

 

執筆者 

雑誌名  週刊平凡

発行日  19750424

ページ  49

備 考  藤本義一[作家、夫人・統紀子]

 

No30   

記事種類

タイトル  “マスコミ殺人”に抵抗する男たち

 

執筆者 

雑誌名  週刊読売

発行日  19591129

ページ  10

備 考  永六輔


 

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