大友克洋(2020年5月15日)
最近大友克洋さんの代表作「AKIRA」がまた注目を集めています。「AKIRA」は2019年の社会で突如覚醒する超能力少年を描いていますが、『AERA』2014年12月1日号「AKIRAはフィクションではない “ネオ東京” が問う現代の課題」という記事の中で、「ネオ東京と重なった」という言葉が記載されています。ちょうど東京オリンピック2020の招致が決定した頃の記事ですが、「重なった」というのは舞台となる「ネオ東京」でも2020年に東京オリンピック開催を控えていたからです。
さらに今回の新型コロナウイルス感染症(COVID19)によるパンデミックが起きたことによりオリンピックが2020年に開催できなくなるところまで物語と重なってしまいました。今回はそんな未来を見据えたような作品を描いた大友克洋さんの雑誌記事索引を30件紹介します。
大友克洋さんをWeb OYA‐bunko人名検索で検索しますと127件、目録検索で19件ヒットします。1973年に漫画「銃声」でデビューし、1980年に漫画「童夢」でブレイクしました。「AKIRA」は1982年から7年半にわたって連載され、異例の大判コミックとして出版されましたが、1988年に公開されたアニメ映画「AKIRA」も本人が手掛け大ヒットしました。『BRUTUS』2012年4月15日号に掲載されたエピソードではアニメーション制作と並行して漫画執筆をしていたころもあり、一時は実質1週間で20ページを仕上げていたそうです。
緊急事態宣言により、超能力で胸を「ギュー」と摑まれるような気の滅入る毎日が続いていますが、気晴らしに「AKIRA」の漫画やアニメを見てみるのはいかがでしょうか。
※今回紹介した索引の雑誌記事コピーをご希望の場合は、遠隔地の方でも資料配送サービスで取り寄せることが出来ます。 どうぞご利用下さい。
No1
記事種類
タイトル 追悼! 谷口ジロー 挑戦する漫画家の軌跡 マンガ家が見た谷口ジロー 大友克洋・談 50ミリの標準レンズで、ありのままにものを捉える絵
執筆者 大友克洋
雑誌名
芸術新潮
発行日
2017年07月
ページ 100-101
備 考 ‖大友克洋[漫画家]人脈‖谷口ジロー[漫画家]人脈‖
No2
記事種類 対談
タイトル 漫画家・大友克洋 美術史家・森洋子が徹底解剖 ブリューゲル『バベルの塔』の謎 大友克洋、ブリューゲルに挑む 対談 大友克洋×森洋子 ブリューゲルにのめりこむ歓び
執筆者 大友克洋/森洋子
雑誌名
芸術新潮
発行日
2017年05月
ページ 44-49
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖ピーター・ブリューゲル[画家]‖森洋子[美術史]‖
No3
記事種類
タイトル 過激なマンガ読本! 鳥山明・浦沢直樹もマネしていた!? 名作マンガは2度死ぬ!? 人気復活“AKIRAが死ぬ日” ※大友克洋『AKIRA』
執筆者 萩原雄太
雑誌名
サイゾー
発行日
2017年02月
ページ 40-43
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No4
記事種類
タイトル 東京が変わる 漫画 AKIRAはフィクションではない 「ネオ東京」が問う現代の課題 ※大友克洋『AKIRA』
執筆者
雑誌名
AERA
発行日
2014年12月01日
ページ 34
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖東京
No5
記事種類
タイトル 世界を極めた日本人 大友克洋(漫画家・映画監督) 『AKIRA』でアニメを新次元へ
執筆者 スーザン・ネイピア
雑誌名
ニューズウィーク日本版
発行日
2012年08月22日
ページ 44-45
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No6
記事種類
タイトル 大友克洋GENGA展 『AKIRA』全ページと原画3000点公開! ※名和晃平が見るGENGA展、マンガが内破される瞬間
執筆者 名和晃平/高橋瑞木
雑誌名
美術手帖
発行日
2012年06月
ページ 202-211
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No7
記事種類
タイトル 大友克洋原画展 『AKIRA』全画2300点余ほか、計3000点の秘蔵原画を一挙公開 ※「大友克洋GENKA展」
執筆者 大友克洋
雑誌名
FRIDAY
発行日
2012年04月20日
ページ 64-65
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No8
記事種類
タイトル 2012年 大友克洋、再起動 新連載マンガ 『AKIRA』以来22年ぶりの長編連載が決定。連載スタートに向けて、着々と準備が進行中 ※『週刊少年サンデー』編集者のコメント
執筆者 勝木大
雑誌名
BRUTUS
発行日
2012年04月15日
ページ 18-21
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No9
記事種類 グラビア
タイトル 2012年 大友克洋、再起動 大友克洋、再入門 『AKIRA』1/20 『AKIRA』カラー原画 カラーイラスト原画
執筆者
雑誌名
BRUTUS
発行日
2012年04月15日
ページ 54/81-85
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No10
記事種類
タイトル 2012年 大友克洋、再起動 大友克洋、再入門 年表&作品解説 作品それぞれに想いを持った識者が担当した年表&解説です ※『ショートピース』『童夢』『AKIRA』他
執筆者 鈴木謙介/宮沢章夫/名越康文/倉本美津留/松岡正剛/他
雑誌名
BRUTUS
発行日
2012年04月15日
ページ 56-61
備 考 ‖大友克洋[漫画家]略歴‖
No11
記事種類
タイトル 2012年 大友克洋、再起動 大友克洋、再入門 大友克洋との仕事 ※『AKIRA』担当編集だった由利耕一さん
執筆者 由利耕一
雑誌名
BRUTUS
発行日
2012年04月15日
ページ 74-77
備 考 ‖大友克洋[漫画家]人脈‖
No12
記事種類 グラビア
タイトル 大友克洋の衝撃 「大友克洋GENGA展」を機に グラフ 全点撮りおろし! 特別誌上GENGA展 ※『AKIRA』4巻のカバーイラスト、『青い鳥』の扉絵、他
執筆者
雑誌名
芸術新潮
発行日
2012年04月
ページ 16-31
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No13
記事種類
タイトル 大友克洋の衝撃 「大友克洋GENGA展」を機に USAレポート 海を越える『AKIRA』ショック ※訳と構成・町山智浩
執筆者 パトリック・マシアス
雑誌名
芸術新潮
発行日
2012年04月
ページ 78-80
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No14
記事種類 インタビュー
タイトル 閃きの人 達人たちの発想法 頭脳派ビジネスマン養成講座 25回 大友克洋 僕は何をおいても現場第一主義。『AKIRA』のときだって、実際に、軍艦島の廃墟…
執筆者 大友克洋
雑誌名
DIME
発行日
2007年03月20日
ページ 156-158
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No15
記事種類 書評
タイトル マンガ流!大人の作法 65回 「制御不能」上司の見分け方 大友克洋『AKIRA』
執筆者 斎藤孝
雑誌名
週刊ポスト
発行日
2004年10月01日
ページ 84-85
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No16
記事種類
タイトル ニューウエーブ作家から世界待望の映像作家へ! 大友克洋 「スチームボーイ」への道 ※『AKIRA』『MEMORIES』他映像作品、コミック、スタッフ談話他
執筆者 由利耕一/百瀬慶一/他
雑誌名
日経キャラクターズ!
発行日
2004年07月
ページ 27-38
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖漫画映画,アニメーション,「AKIRA」,「スチームボーイ」
No17
記事種類
タイトル コミック ダ・ヴィンチ 20回 コミック脳内革命 偉大なる一瞬 アッパー系 大友克洋『AKIRA』 一瞬のために用意された速度と全映像
執筆者 アイカワタケシ
雑誌名
ダ・ヴィンチ
発行日
1998年12月
ページ 94
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No18
記事種類 インタビュー/グラビア
タイトル PeOPLe 大友克洋 世界の「AKIRA」の作者が新作完成 あくまでも映画のテイストで製作したアニメなんです ※「SPRIGGAN」
執筆者 大友克洋
雑誌名
週刊ポスト
発行日
1998年08月07日
ページ 239-241
備 考 ‖大友克洋[漫画家]略歴‖
No19
記事種類 書評
タイトル 百人書評 コミック編 今月のいけにえ本 大友克洋『AKIRA』講談社
執筆者
雑誌名
ダ・ヴィンチ
発行日
1996年11月
ページ 154-155
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No20
記事種類 インタビュー
タイトル Bunka Bazar INTERVIEW 大友克洋 『AKIRA』から7年。大友ワールドが開拓する新境地
執筆者 大友克洋
雑誌名
SPA!
発行日
1996年08月28日
ページ 145
備 考 ‖大友克洋[漫画家]略歴‖
No21
記事種類 書評
タイトル すばる Book Garden 大友克洋『AKIRA』(全6巻)講談社
執筆者 柾悟郎
雑誌名
すばる
発行日
1993年06月
ページ 331
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No22
記事種類 書評
タイトル サンデーらいぶらりぃ 今週の3冊 物語は、閉じられてはいない 大友克洋『AKIRA』講談社
執筆者 村上知彦
雑誌名
サンデー毎日
発行日
1993年05月30日
ページ 154-155
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No23
記事種類 書評
タイトル COMICS 荒廃した80年代をイメージ 大友克洋『AKIRA』完結
執筆者 三田格
雑誌名
週刊朝日
発行日
1993年05月14日
ページ 174
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No24
記事種類 インタビュー
タイトル スペシャルトーク 大友克洋「AKIRAの次の作品を明かそう」
執筆者 大友克洋/佐藤健志
雑誌名
VIEWS
発行日
1993年04月14日
ページ 98-101
備 考 ‖大友克洋[漫画家]略歴‖
No25
記事種類 書評
タイトル マンガの周辺 大友克洋『国際版 AKIRA』講談社
執筆者 松枝到
雑誌名
Voice
発行日
1988年12月
ページ 248-249
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No26
記事種類 インタビュー
タイトル 『AKIRA』的テクノロジー&超能力未来論 「これからは宗教じゃないかな。あの中には、あらゆるものが入ってる」
執筆者 大友克洋
雑誌名
GORO
発行日
1988年09月08日
ページ 41-43
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No27
記事種類 書評
タイトル サンデーらいぶらりぃ テクノロジーをどこまで愛せるか 劇画と映像論に読む「近未来」 ※『AKIRA』
執筆者 川本三郎
雑誌名
サンデー毎日
発行日
1988年08月07日
ページ 109-111
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖
No28
記事種類 インタビュー
タイトル VARIETY 「アキラ」 終末の予感… ネオ東京を舞台に壮大なスペクタクル
執筆者 大友克洋
雑誌名
アサヒグラフ
発行日
1988年05月27日
ページ 108-109
備 考 ‖大友克洋[漫画家]‖漫画映画,アニメーション,「AKIRA」
No29
記事種類 インタビュー
タイトル 文春図書館 大友克洋「AKIRA」“劇画の復権”を告げる過激な近未来メッセージ 講談社刊
執筆者 川本三郎
雑誌名
週刊文春
発行日
1984年11月01日
ページ 150-151
備 考 ‖インタビュー‖川本三郎[文芸批評家]‖
No30
記事種類 書評
タイトル mini reviewブック「ショート・ピース」「ハイウェイスター」双葉社
執筆者 山内一由
雑誌名
ミュージック・マガジン
発行日
1979年12月
ページ 164
備 考 ‖書評‖大友克洋[漫画家]‖