ジェニファー・ダウドナ(2020年10月9日)
2020年のノーベル化学賞はゲノム編集の新たな技術を生み出したジェニファー・ダウドナ教授とエマニュエル・シャンパンティエ教授の2人が授賞しました。
両教授が発表した革命的な技術「クリスパー・キャス9」は書きかえたい遺伝子だけをピンポイントで、しかも簡単に操作できる技術で、医療や農作物の研究など多くの分野で急速に普及しています。ダウドナ教授は『ナショナル・ジオグラフィック』2019年11月号のインタビューで自身の最大の強みをたずねられて「おそらく頑固さでしょう」と答えています。自分の選択は正しかったのか、という疑念がわいてきても「あなたは途中でやめたりしないでしょ」とそれを打ち消す思いが出てくるそうです。頭に浮かんだ着想を簡単には諦めない頑固さがダウドナ教授にノーベル化学賞の栄誉をもたらしたのかもしれません。
今回Web
OYA-bunko雑誌記事タイトル検索よりジェニファー・ダウドナ教授に関するデータを7件紹介します。
※ゲノム編集技術「クリスパー・キャス9」については件名キーワードで30件の雑誌記事データをWeb OYA-bunkoで検索することが出来ます。
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No1
記事種類
タイトル WORLD WATCH カリフォルニア 進化するゲノム編集技術 ※ジェニファー・ダウドナ教授が高機能かつ最小サイズのキャスたんぱく質を発見したと発表
執筆者 二村晶子
雑誌名
週刊エコノミスト
発行日
2020年08月18日
ページ 102
備 考 生物工学,生命工学,バイオテクノロジー,ゲノム編集
No2
記事種類
タイトル AIが加速させた「合成生物学」600社の衝撃 ノーベル賞候補の第一人者が起業!遺伝子編集で変える「がん治療」 ※CRISPR研究のジェニファー・ダウドナ、レイチェル・ハウルビッツ
執筆者
雑誌名
フォーブス ジャパン
発行日
2020年03月
ページ 38-39
備 考 生物工学,生命工学,バイオテクノロジー,ゲノム編集,クリスパー・キャス9
No3
記事種類
タイトル 女性たちへの質問 あなたの最大の強みは? ※「ブラック・ライブズ・マター」発起人のアリシア・ガーザ、生化学者のジェニファー・ダウドナ、米民主党下院議員のナンシー・ペロシ、他
執筆者 ダイアン・レイナード/ケリー・マーティン/他
雑誌名
ナショナル・ジオグラフィック
発行日
2019年11月
ページ 110-113
備 考 女性
No4
記事種類 インタビュー
タイトル 遺伝子最前線 「生殖細胞への応用は想定内だ」 クリスパー開発者に聞く、ヒト胚DNA改変と遺伝子編集の真の目的 ※カリフォルニア大学バークレー校の微生物学者ジェニファー・ダウドナ
執筆者 ジェニファー・ダウドナ
雑誌名
ニューズウィーク日本版
発行日
2019年01月22日
ページ 27
備 考 生物工学,生命工学,バイオテクノロジー,ゲノム編集,クリスパー・キャス9
No5
記事種類 書評
タイトル 文春図書館 今週の必読 ジェニファー・ダウドナ他『CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見』文藝春秋 史上かつてなかったゲノム編集の衝撃 ※クリスパー
執筆者 若山照彦
雑誌名
週刊文春
発行日
2017年11月09日
ページ 118
備 考 生物工学,生命工学,バイオテクノロジー,ゲノム編集,クリスパー・キャス9
No6
記事種類 インタビュー
タイトル トップランナー 生命を改変するゲノム編集 細菌から発見された“ハサミ”が生命科学に革新をもたらしている ※CRISPR/Cas9の開発者のシャルパンティエ博士とダウドナ博士談話も
執筆者 エマニュエル・シャルパンティエ/ジェニファー・ダウドナ
雑誌名
Newton
発行日
2017年07月
ページ 126-133
備 考 生物工学,生命工学,バイオテクノロジー,ゲノム編集,クリスパー・キャス9
No7
記事種類
タイトル Topic ねらった遺伝子を書きかえる「ゲノム編集」とは? 生命科学の最先端技術が、新たな倫理問題を突きつけた ※CRISPER/Cas9研究のジェニファー・ダウドナ教授談話も
執筆者
雑誌名
Newton
発行日
2015年07月
ページ 124-131
備 考 生物工学,生命工学,バイオテクノロジー,ゲノム編集,クリスパー・キャス9