アレサ・フランクリン(2021年11月19日)
現在、アレサ・フランクリンの生涯を描いだ映画『リスペクト』が公開中です。今回は彼女に関連する雑誌記事索引を紹介します。
アレサ・フランクリンといって、あまり判然としない人でも映画『ブルース・ブラザーズ』にギターリスト・マーフィーの妻役で出演していて、カフェで「シンク」という曲を歌っていた女性というと分かる人は多いのではないでしょうか。『ブルース・ブラザーズ』でのシーンについては『ミュージックマガジン』2018年10月号に詳しく掲載されています。
映画『リスペクト』では、幼いころから牧師である父親に求められてホームパーティで歌をうたったり、長じてからは教会で一人、大勢の前で歌う場面があったりと、子供時代から歌が規格外に上手だったことが描かれています。母親と早いうちから離れて生活したり、父親がとても厳しかったりと抑圧された青年期ですが、父親の紹介で大手のコロンビアレコードと契約し歌手デビューをはたします。
映画には、父親の知人としてマーチン・ルーサー・キングも登場します。雑誌『ナショナル・ジオグラフィック』2021年4月号には1963年に12万5000人が参加したデモの途中の父親とキング牧師が並んで行進している写真が掲載されています。
コロンビアレコードでは期待されたのですがヒットは出ませんでした。アレサの快進撃はアトランティックに移籍してからで、レコーディングをした米国アラバマ州マッスルショールズのスタジオ「フェイム」でのシーンは観ていてとても楽しくなります。
アレサが青年期を過ごした時代は黒人差別や男女差別が今以上に社会問題となっていた時代です。そういった差別に翻弄されたり、成功してからも夫の暴力や重度のアルコール中毒になったりと紆余曲折ありますが、とにかく歌のレベルが極上で、それだけで他を圧倒し、ふりかかる困難を歌の力だけで乗り越えてきたとも言えそうです。
それにしてもアレサ役のジェニファー・ハドソンもたいへんな才能の持ち主です。ソウルの女王を演じるのはご苦労があったと思いますが見事に演じています。
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No1
記事種類
タイトル TEMPO スクリーン 『アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン』
執筆者 白井佳夫
雑誌名
週刊新潮
発行日
2021年05月27日
ページ 125
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No2
記事種類
タイトル 魂の歌姫アレサ 音楽の天才として生まれたアレサ・フランクリン。内なる悲しみを歌にこめ、人々の魂をふるわせる ※家庭環境、生まれ持った才能、歌手としての足跡、公民権運動との関わり、他
執筆者 ディニーン・L・ブラウン
雑誌名
ナショナル・ジオグラフィック
発行日
2021年04月
ページ 100-125
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]家族‖
No3
記事種類 グラビア
タイトル デトロイト発 ソウルの女王、キャデラックの旅立ち 全米で最も有名な黒人女性歌手アレサ・フランクリンの壮大な葬儀を現地レポート
執筆者
雑誌名
週刊ポスト
発行日
2018年10月05日
ページ 137-139
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]訃報‖
No4
記事種類
タイトル 追悼特集 アレサ・フランクリン ※アメリカ中に愛された歌、女優としての仕事、“クイーン・オブ・ソウル”の功績、ヒストリー、ディスコグラフィ、発掘ライヴ、レア音源集、他
執筆者 池城美菜子/長谷川町蔵/高橋健太郎/小出斉/池上尚志/他
雑誌名
ミュージック・マガジン
発行日
2018年10月
ページ 40-73
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]訃報‖
No5
記事種類
タイトル アレサ・フランクリン 『ブルース・ブラザーズ』のアレサ・フランクリン ミュージカル・コメディの名作で見せたR&Bの女王としての会心のパフォーマンス
執筆者 長谷川町蔵
雑誌名
ミュージック・マガジン
発行日
2018年10月
ページ 46-47
備 考 外国映画,「ブルースブラザース」
No6
記事種類
タイトル 町山智浩の言霊USA 446回 That soul is all about.(それがソウルってものよ)byアレサ・フランクリン ※76歳で死去
執筆者 町山智浩
雑誌名
週刊文春
発行日
2018年09月13日
ページ 96-97
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]訃報‖
No7
記事種類
タイトル People 世界がリスペクトしたアレサ・フランクリン 偉大な人生と音楽の力 ※膵臓がんのため死去
執筆者
雑誌名
ニューズウィーク日本版
発行日
2018年08月28日
ページ 70
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No8
記事種類
タイトル ギリギリ限界! 135回 “自由”を知る女王の歌 ※アレサ・フランクリン『クレイト・ディーヴァ・クラシックス』
執筆者 近藤康太郎
雑誌名
AERA
発行日
2015年03月02日
ページ 75
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No9
記事種類
タイトル あの人が選ぶ、究極の1曲 最後に聴きたい歌 福原美穂 アレサの歌があったから、いま私はここにいる アレサ・フランクリン「ナチュラル・ウーマン」
執筆者 福原美穂
雑誌名
Pen
発行日
2015年03月01日
ページ 55
備 考 ‖福原美穂[歌手]‖
No10
記事種類
タイトル SUNDAY LIBRARY 恋する音楽 110回 アレサ・フランクリン ソウルの女王、健在! 年輪で歌う歌姫カバー集 ※アルバム『グレイト・ディーヴァ・クラシックス』
執筆者 内田正樹
雑誌名
サンデー毎日
発行日
2015年01月25日
ページ 111
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No11
記事種類
タイトル My Favorite Mistake アレサ・フランクリン(歌手) 教訓 欲しい帽子は地元の店にあった オバマの大統領就任式でかぶる帽子を世界の一流ブランドで探したが
執筆者 アレサ・フランクリン
雑誌名
ニューズウィーク日本版
発行日
2012年03月21日
ページ 63
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]ファッション‖
No12
記事種類
タイトル ダニー・ハサウェイ、アレサ・フランクリン ダニーの未発表曲含むボックス・セットとアレサ完全未発表ライヴ盤のリリース
執筆者 木村ユタカ
雑誌名
レコード・コレクターズ
発行日
2011年09月
ページ 90-93
備 考 ‖ダニー・ハサウェイ[歌手]‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No13
記事種類
タイトル アレサ・フランクリン ブレイクする前のコロンビア時代の編集盤と12枚組ボックスがリリース ※『グレイト・アメリカン・ソングブック』
執筆者 小出斉
雑誌名
レコード・コレクターズ
発行日
2011年07月
ページ 118-119
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No14
記事種類
タイトル アレサ・フランクリン 『ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト』4枚組完全盤が日本プレスで復活
執筆者 林剛
雑誌名
レコード・コレクターズ
発行日
2010年10月
ページ 114-115
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No15
記事種類
タイトル 週刊セレブ・スクープ アレサ・フランクリン 「歴史的価値あり!」 巨大リボン帽子に博物館からラブコール ※オバマ大統領就任式で着用していた帽子
執筆者
雑誌名
週刊女性
発行日
2009年02月24日
ページ 52
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]ファッション‖
No16
記事種類
タイトル アレサ・フランクリン アトランティックでの超お宝を遂に発掘した『レア&アンリリースド・レコーディングス』
執筆者 小出斉
雑誌名
レコード・コレクターズ
発行日
2007年12月
ページ 104-107
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No17
記事種類 書評
タイトル 自伝 アレサが全部打ち明けます アレサ・フランクリン、デービッド・リッツ『アレサ』ビラード社
執筆者
雑誌名
ニューズウィーク日本版
発行日
1999年10月13日
ページ 74
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No18
記事種類
タイトル 特集 アレサ・フランクリン ※アレサ・フランクリン・ストーリー、オリジナル・アルバム・ガイド、オリジナル・アルバム未収録曲、他
執筆者
雑誌名
レコード・コレクターズ
発行日
1999年08月
ページ 21-65/117-118
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]略歴‖
No19
記事種類
タイトル ソウルの万華鏡 アリサ・アット・フィルモア
執筆者 マイケル・ランドン
雑誌名
ニューミュージック・マガジン
発行日
1971年12月
ページ 60-70
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖
No20
記事種類
タイトル 今月のレコード 『パリのアレサ・フランクリン』 オリンピア劇場における実況録音
執筆者 亀渕昭信
雑誌名
ニューミュージック・マガジン
発行日
1969年04月
ページ 52
備 考 ‖アレサ・フランクリン[歌手]‖