「銚子電鉄」（2023年3月3日）
春の行楽シーズンが間近に迫り、旅行を計画する人も多いと思います。飛行機や新幹線はもちろん、地域に根付いたローカル鉄道の旅も捨てがたいです。今回は千葉県のローカル鉄道・銚子電鉄を紹介します。
銚子電鉄は、銚子駅から外川駅の6.4kmを運行している民営の鉄道です。1923年に開業し今年で100年を迎える歴史のある鉄道ですが、乗客人数の減少による売り上げの低下の危機に何度も見舞われています。そんな銚子電鉄が有名となった出来事は、2006年11月に公式ウェブサイトで「ぬれ煎餅を買ってください」という文章を掲載したことでした。理由は車両の検査費用を捻出するためで、すぐにインターネット上で大きな話題となってぬれ煎餅の注文が殺到し、危機を乗り越えました。
銚子鉄道とぬれ煎餅など食品販売の関係については1976年までさかのぼります。この年に銚子電鉄は副業収益として食品製造販売事業を開始しています。当時ブームだった“たい焼き”を駅の直営売店で販売し、『旅行ホリデー』1976年9月号の索引によると「なかなかの人気で1日4万円ほど売り上げとか」と紹介されています。たい焼きは現在でも販売されているロングセラー商品で、主力のぬれ煎餅、ニューフェースの“まずい棒”など食品部門の売り上げが収益の大半となっています。
他にも駅名のネーミングライツ、企画列車の運行、自主映画の作成、記念切符の販売と乗客を増やすために知恵を絞っています。経営難に立ち向かう姿に応援するファンが多いのもうなずけます。
今回は件名キーワード「銚子電鉄」から30件を選んで紹介します。
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No1
記事種類
タイトル 奇天烈ミュージアム １３回 「竹本勝紀社長率いる銚子電鉄」 ぬれ煎を売って電車が動く？ ※今年１００周年を迎える銚子電鉄、銚電本社のある「仲ノ町駅」、ユニークな列車たち
執筆者 白石あづさ
雑誌名
おとなの週末
発行日
2023年02月
ページ １２６－１２７
備 考 私鉄，銚子電鉄
No2
記事種類
タイトル 「１００年企業」探訪 銚子電鉄 おいしくて楽しい６．４ｋｍ全１０駅 副業として始めたぬれ煎餅が大ヒット。第１次世界大戦で鉄が高騰、前身の会社は線路を売却
執筆者
雑誌名
週刊朝日
発行日
2022年04月22日
ページ ２３２－２３３
備 考 老舗企業，私鉄，銚子電鉄，連載
No3
記事種類 グラビア
タイトル レールクイーン・小林未来がおすすめ この春、銚子電鉄の旅に出る ※仲ノ町車庫、ぬれ煎餅駅、スタフ交換、犬吠埼灯台、レトロな外川駅
執筆者 小林未来
雑誌名
アサヒ芸能
発行日
2022年04月14日
ページ ２７－２９
備 考 ‖小林未来［レースクイーン］趣味‖私鉄，銚子電鉄
No4
記事種類
タイトル 鉄道 銚子電鉄が直面する創業以来の危機 エンタメ鉄道を目指す ※株主からは「鉄道廃止」発言も飛び出した。復活のカギは何か
執筆者
雑誌名
ＡＥＲＡ
発行日
2021年09月06日
ページ ２８
備 考 私鉄，銚子電鉄
No5
記事種類
タイトル 地方からこの国を変える ニッポンの社長 ９回 千葉県 竹本勝紀（銚子電気鉄道社長） 鉄道会社なのに自転車操業。今日も「自ギャグ路線」を突っ走る
執筆者 竹本勝紀／樽谷哲也
雑誌名
文藝春秋
発行日
2021年07月
ページ ３８６－３９２
備 考 私鉄，銚子電鉄
No6
記事種類
タイトル 鉄道遺産を往く ２５回 銚子電鉄は鉄道遺産の宝庫 京王、営団地下鉄などの懐かしい車両に会える 沿線には需要文化財の灯台や日本遺産の町並みも
執筆者 野田隆
雑誌名
一個人
発行日
2021年02月
ページ １００－１０１
備 考 私鉄，銚子電鉄
No7
記事種類
タイトル 鉄道時間旅行 ３５回 不死鳥のごとく蘇った千葉の民営鉄道 銚子電気鉄道
執筆者 米屋こうじ
雑誌名
旅の手帖
発行日
2020年10月
ページ １１５－１１７
備 考 私鉄，銚子電鉄
No8
記事種類 グラビア
タイトル 頑張れ！銚子電鉄 １日の切符売り上げ４４８０円。お願いです、助けてください（泣） ※「お先真っ暗セット」などネーミングセンス抜群の商品を開発
執筆者
雑誌名
週刊現代
発行日
2020年05月30日
ページ ５－１１
備 考 私鉄，銚子電鉄
No9
記事種類 対談／書評
タイトル 特別対談 危機すら笑いに変える！銚子電鉄の「電車を止めない」経営論 ※映画『電車を止めるな！』、竹本勝紀・寺井広樹共著『崖っぷちの銚子電鉄、なんでもありの生存戦略』ほか
執筆者 竹本勝紀／寺井広樹
雑誌名
ＴＨＥ２１
発行日
2019年08月
ページ ９４－９６
備 考 私鉄，銚子電鉄
No10
記事種類 インタビュー
タイトル いとおかしきお菓子の世界 人生は甘くもしょっぱい。だからいつでも一緒 お菓子が企業を救う 銚子電気鉄道 竹本勝紀社長 赤字経営に苦しむ銚子電鉄 起死回生は『まずい棒』
執筆者 竹本勝紀
雑誌名
週刊女性
発行日
2019年07月02日
ページ ５０
備 考 私鉄，銚子電鉄
No11
記事種類 対談
タイトル 竹本勝紀（銚子電気鉄道代表取締役社長）×中田敦彦（お笑い芸人・実業家） 鉄道を止めるな 「物語」がイノベーションを加速させる ※映画『電車を止めるな！ 呪いの６．４ｋｍ』
執筆者 竹本勝紀／中田敦彦
雑誌名
Ｖｏｉｃｅ
発行日
2019年07月
ページ １６０－１６７
備 考 ‖中田敦彦、オリエンタルラジオ［オリエンタルラジオ］略歴‖私鉄，銚子電鉄
No12
記事種類 インタビュー
タイトル 問答有用 ７２１回 経営が「まずい」 竹本勝紀 銚子電鉄社長 「鉄道はロマン。地域活性化の使命はまだある」
執筆者 竹本勝紀
雑誌名
週刊エコノミスト
発行日
2018年12月04日
ページ ４４－４７
備 考 私鉄，銚子電鉄
No13
記事種類
タイトル ダーリンハニー吉川の鉄道入門ガイド 目指せ！日本全国「プチ鉄」化計画 第５２鉄 銚子電鉄 ※奇跡の「ぬれ煎餅」、大ヒットの「まずい棒」、ハゲの聖地の髪毛黒生駅
執筆者 吉川正洋
雑誌名
ＥＸ大衆
発行日
2018年11月
ページ １２０
備 考 私鉄，銚子電鉄
No14
記事種類
タイトル 突撃！のぞき見隊 １２回 まずい棒 まずい棒は○○がマズい！ ※銚子電鉄が起死回生策として発売した『まずい棒』
執筆者 こんの
雑誌名
週刊女性
発行日
2018年10月02日
ページ １２８－１２９
備 考 私鉄，銚子電鉄
No15
記事種類
タイトル ローカル・トレインがゆく １８回 列車は劇場、遊園地 銚子電気鉄道
執筆者 米田堅持
雑誌名
週刊エコノミスト
発行日
2018年04月10日
ページ １０２
備 考 私鉄，銚子電鉄
No16
記事種類
タイトル 元気です、ローカル線！２０１５ 銚子電気鉄道 “ぬれ煎餅頼み”からの脱却を目指すも再び地域住民の応援で甦った“わが町の鉄道” ※沿線の旅も
執筆者
雑誌名
男の隠れ家
発行日
2015年03月
ページ ５２－６１
備 考 私鉄，銚子電鉄
No17
記事種類
タイトル この夏を愉しむ鉄道の旅 ローカル鉄道駅員の１日を追う 銚子電気鉄道（千葉県） 関東平野の最東端を走る鉄道。淡々と繰り返される日々のなかで見つけた鉄道員の小さな物語
執筆者
雑誌名
男の隠れ家
発行日
2013年08月
ページ ４８－５２
備 考 私鉄，駅員，銚子電鉄
No18
記事種類
タイトル 旅の心をかき立てるおとなの鉄道大百科 １人何役もこなす銚子電鉄の１日
執筆者
雑誌名
日経おとなのＯＦＦ
発行日
2011年02月
ページ ４６－４７
備 考 私鉄，銚子電鉄
No19
記事種類
タイトル ゆめ半島ちば 銚子のまちと共に走り続ける 銚子電気鉄道（株） ※市民鉄道への変遷、銚子電鉄の車両、沿線、名物、他
執筆者
雑誌名
月刊財界人
発行日
2010年07月
ページ ４４－４５
備 考 私鉄，銚子電鉄
No20
記事種類
タイトル 死にゆく会社生き残る会社 有名企業裏ワイド 次なる手は「合格祈願切符」「車両ファンド」 ぬれせんべいで３億円！でも銚子電鉄が憂鬱な訳
執筆者 安楽由紀子
雑誌名
サイゾー
発行日
2009年08月
ページ ５３－５４
備 考 私鉄，銚子電鉄
No21
記事種類
タイトル 男の分別学 清貧電鉄に乗る 銚子日帰りおさかな旅行 ※銚子電鉄、ヒゲタ醤油の工場見学、地球の丸く見える丘展望館、ウオッセ２１
執筆者 東海林さだお
雑誌名
オール読物
発行日
2008年05月
ページ １６０－１６５
備 考 私鉄，銚子電鉄
No22
記事種類
タイトル 鉄道革命 地方鉄道が震源地 過熱する鉄道ブームの現場 “一芸”に賭ける地方鉄道 ぬれ煎餅が銚子電鉄を救う？ 和歌山は猫駅長が客招く ※津軽鉄道
執筆者
雑誌名
週刊東洋経済
発行日
2008年04月19日
ページ １０２－１０５
備 考 民営鉄道，私鉄，ローカル線，津軽鉄道，銚子電鉄
No23
記事種類
タイトル ＴＯＰＩＣＳ 企業 企業も副業をする時代？ 経営悪化の銚子電鉄、「電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください！」
執筆者
雑誌名
サーカス
発行日
2007年03月
ページ ２０
備 考 私鉄，銚子電鉄
No24
記事種類
タイトル 解剖！となりの会社力 ３５回 銚子電気鉄道 ぬれ煎餅で危機から脱出…も、運輸局の業務改善命令で大ピンチ 銚子電鉄は２００７年も鉄道屋か、それとも煎餅屋…？
執筆者 黒井尚志
雑誌名
週刊プレイボーイ
発行日
2007年01月29日
ページ ８８－８９
備 考 私鉄，銚子電鉄
No25
記事種類
タイトル 車両検査費用捻出のため、ホームページ上で異例のお願い がんばれ、銚子電鉄！「ぬれ煎」で電車を走らせろ！ ※資金不足で運行中止寸前の銚子電鉄・ぬれ煎事業など
執筆者 頓所直人
雑誌名
週刊プレイボーイ
発行日
2006年12月11日
ページ ２０６－２０７
備 考 私鉄，銚子電鉄
No26
記事種類
タイトル あたらさん駅舎探訪 大正１２年生まれの終着駅 銚子電気鉄道 外川駅（千葉県）
執筆者
雑誌名
暮しの手帖別冊
発行日
2006年11月01日
ページ １２２－１２５
備 考 駅，私鉄，駅舎，銚子電鉄
No27
記事種類
タイトル 銚子電鉄 名物列車「澪つくし号」でトコトコ走る ※銚子電気鉄道、メルヘン駅舎とぬれ煎餅で人気のミニ観光鉄道、直営たい焼き店、犬吠埼、外川港など沿線ガイド
執筆者 原口隆行／松本典久
雑誌名
週刊鉄道の旅
発行日
2003年05月22日
ページ ２１－２９
備 考 私鉄，銚子電鉄
No28
記事種類
タイトル 其ノ道の繁盛店 ドーラク者のオアシス ２１世紀の千葉銘菓！？ぬれ煎餅をつまみ食いする ※銚子電鉄の副業
執筆者 江頭剛
雑誌名
ドーラク
発行日
2003年01月
ページ １５８－１５９
備 考 菓子，私鉄，煎餅，銚子電鉄
No29
記事種類
タイトル 手帖の手帖 なんとなく〈チョーシ〉外れではありますが 銚子電鉄のユニークなこころみ ※「ユネスコ構想」と称する、駅舎の改築
執筆者
雑誌名
暮しの手帖
発行日
1992年10月
ページ １２４－１２５
備 考 駅，私鉄，駅舎，銚子電鉄
No30
記事種類
タイトル １泊２日小旅行カタログ 車窓から楽しむ純ローカル風景 犬吠埼のミニ鉄道に乗る（千葉） ※銚子電鉄
執筆者
雑誌名
旅行ホリデー
発行日
1976年09月
ページ １８０
備 考 ‖33-027-007［千葉］銚子、九十九里浜‖