書誌情報
昭和33年 6月10日発行(1958) |
著作者 |
大宅壮一 |
編者 |
週刊朝日編集部
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発行者 |
李家正文
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印刷所 |
凸版印刷
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発行所 |
朝日新聞社
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18.8cm×26.2cm(ハードカバー)、本文51頁(グラビア192頁) |
目次
※グラビア(撮影者)
キャノン(大束元)
八幡製鉄(小久保善吉)
松下電器(船山克)
三菱造船(小久保善吉)
東洋レーヨン(青井竹三郎)
トヨタ自動車(青井竹三郎)
王子製紙(真島五一)
雪印乳業(菅野喜勝)
日魯漁業(菅野喜勝)
東映(秋元啓一)
東洋紡(小久保善吉)
富士銀行(菅野喜勝)
寿屋(小久保善吉)
ソニー(真島五一)
出光興産(船山克)
東洋工業(船山克)
日本製鋼所(小久保善吉)
日立製作所(真島五一)
玩具工業(小久保善吉)
国策パルプ(小久保善吉)
三菱商事(吉岡専造)
電々公社(秋元啓一)
野村証券(菅野喜勝)
凸版印刷(真島五一)
三越百貨店(松本栄一)
※本文(大宅壮一)
キャノン
“カメラ菌”
観音さま
すばらしい躍進
五百万台のカメラ
八幡製鉄
百万石の“製鉄藩”
世界一の増産ペース
「宿老」と“製鉄勲章”
文武両道の“八幡藩”
松下電器
神器ブーム
“お光さま”松下社長
最高の本部長会議
三菱造船
創業は安政四年
「武蔵」を作った船台
“後進国の重工業”
造船ブームの将来
東洋レーヨン
“室町通産省”
“暁の産業”
利益金五十四億
魔法の糸
もうかる一方
トヨタ自動車
伸びる一方
東洋のデトロイト
トヨタ・デパート
豊田財閥の大黒柱
王子製紙
啄木の苫小牧ルポ
七つの日本一
監獄部屋が生んだ文化
愛林一筋の社風
雪印乳業
発足は製酪販売組合
明治、森永と販売合戦
“酪農教教祖”黒沢酉蔵
会社員が禁酒禁煙
日魯漁業
ヘコタレヌ“北洋の鬼”
“裏作”を持たぬ不利
母船と独航船
豊漁と“栃内天皇”
東映
日本映画界独走
火事場のような忙しさ
現代劇にも野心作
大日本映画党
東洋紡
日本一の自信
苦難を越えて
綿業界の楽観説
日本紡績界の性格
富士銀行
安田善次郎立志伝
日本一になった理由
初代直伝の進取性
寿屋
洋酒はなぜ売れる
昔は売れなかった
ブレンドの割合は秘密
“阪僑”の実例
ソニー
“デンスケ大当り”
世界最小のラジオ
興味ある人間構成
日本企業に希望を
出光興産
“神業工事”徳山製油所
“いくさの神のお導き”
出光の商売哲学
“人間主義”の会社
東洋工業
日本の特産物
標示器ノイローゼ
給料日は半ドン
広島人の郷土意識
日本製鋼所
“軍国日本”の盛衰史
ジャイアント工場
百九十三日の大争議
日立製作所
“日立精神”の発足
社員の博士六十九名
極小から極大まで
財界の第三勢力
玩具工業
オモチャ輸出ブーム
出版業と似た企画合戦
“オモチャ人口”の構成
次は人工衛星待ち
国策パルプ
共産党出身の重役
パルプ・ブーム
堂に入った労組対策
三菱商事
お家改易に病雁の心境
社長五十人が再合同
活躍する海外支店
復興しない岩崎家
電々公社
サービスがあたりまえ
性格不明の“公社”
オートメ化と失業
野村証券
株式市場の性格一変
四大証券とは?
目ざましい進出ぶり
小西行長的社長
凸版印刷
三社の勢力消長
“出張作家”の常連
特殊印刷とグラビア
画をかくワンマン社長
三越百貨店
三百年来の王座
一日の売上げ一億
独創的な営業政策
宣伝文句の変遷
上昇する岩瀬株