伊坂幸太郎 (2022年9月16日)
ブラッド・ピット主演の映画『ブレットトレイン』が大ヒット上映中です。
舞台は東京駅から京都駅に向かう新幹線の中で、いつも運の悪い主人公を含む10人の殺し屋が各々の思惑で乗車します。ブリーフケースを盗んで次の品川駅で降りるという簡単な仕事をするだけだったはずの主人公ですが、彼らのちょっとした行動が複雑にからまり、新幹線から降りたいのになかなか下車できないという犯罪コメディです。
No1
記事種類
タイトル 58歳ブラピがアクションヒーローに 映画 新幹線が舞台のカオスな犯罪コメディー『ブレット・トレイン』で非暴力の殺し屋役に新たな俳優人生の可能性を感じた理由
執筆者 デーナ・スティーブンズ
雑誌名
ニューズウィーク日本版
発行日
2022年09月06日
ページ 70-71
備 考 外国映画
No2
記事種類
タイトル 映画 ハマるならこの1本 376回 『ブレット・トレイン』 日本の超高速列車内でブラピが凶悪連中を撃退 ※伊坂幸太郎『マリアビートル』が原作のハリウッド大作
執筆者 前田有一
雑誌名
アサヒ芸能
発行日
2022年09月01日
ページ 96
備 考 外国映画
ハリウッドで製作された大作ですが、この映画の原作は伊坂幸太郎さんの小説『マリアビートル』です。
この『マリアビートル』は『グラスホッパー』の続編です。『グラスホッパー』から6年後に執筆した小説ですが、出版したころのインタビューが 『voice』2010年12月号や『クロワッサンPremium』2011年1月号にありました。
No3
記事種類 インタビュー/書評
タイトル BOOK 著者の話が聞きたくて… 伊坂幸太郎『マリアビートル』角川書店 前作の評判にヘコみ、「リベンジ!」の思いで書いた“殺し屋小説”です
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
クロワッサンPremium
発行日
2011年01月
ページ 148-149
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖
No4
記事種類 インタビュー/書評
タイトル この著者に会いたい! 伊坂幸太郎『マリアビートル』角川書店 「善悪の問題しか、最後は書くことがありません」
執筆者 伊坂幸太郎/仲俣暁生
雑誌名
Voice
発行日
2010年12月
ページ 106-111
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖
記事によると『グラスホッパー』は自身ではとても気に入っていた作品でしたが読者から不評だった。とても悔しかったためリベンジのつもりで執筆したと語っています。
『ブレットトレイン』は全般を通してクエンティン・タランティーノ監督の映画に似ているように思いましたが、それは原作がタランティーノを意識していたことが大きかったようです。 『野性時代』2010年11月号では登場する殺し屋「蜜柑」と「檸檬」の会話はタランティーノをかなり意識していたことが記載されています。
No5
記事種類 インタビュー/グラビア
タイトル 『マリアビートル』刊行記念 伊坂幸太郎の頭の中 ロングインタビュー「驚きに満ちた小説を求めて」
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
野性時代
発行日
2010年11月
ページ 26-35
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖
No6
記事種類 インタビュー/書評
タイトル 人気者の言葉力 本・マンガ編 紡ぎ手が知る本物の言葉 気の利いた会話が魅力の伊坂ワールド 「小説的なセリフ」へのこだわりとは? ※伊坂幸太郎『マリアビートル』ほか
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
日経エンタテインメント
発行日
2010年11月
ページ 50-52
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖
記事によると、『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ゴールデンスラッバー』を撮った中村義洋監督がタランティーノのことばかり言うので自身も『パルプ・フィクション』に登場するような会話を取り入れてみた。その過程で『機関車トーマス』の話ばかりする登場人物を生み出したということが語られています。
伊坂さんは文学はもちろん、漫画や音楽や映画もよく鑑賞していて、映画について語っている記事も複数あります。
『Voice』2010年12月号では実はハリウッド的なバリバリのエンターテインメントよりヨーロッパ映画的なおかしみを感じるものの方が好きだと語っています。
No7
記事種類 インタビュー
タイトル 伊坂幸太郎 「こんなに映画化されてる作家、俺なら読まねえなあ」って思いましたもん
執筆者 伊坂幸太郎/兵庫慎司
雑誌名
SIGHT
発行日
2008年07月
ページ 184-193
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖
また『SIGHT』2008年7月号でもハリウッド映画的なものはあまり好きじゃないというコメントとともに自身の作品は多数映画化されているが、それらの映画もそんなに成功しているとは思わない。またこんなに映画化されている作家の小説は自分なら読みたいとは思わない、と自虐的なことも語っています。
とは言え『ブレットトレイン』はやはりハリウッド的なビッグバジェットだからできた場面も多数ありますし、ハリウッド映画が持つテンポが軽快でワクワクが連続する素晴らしい作品になっているのではないでしょうか。 今後、また伊坂さんの小説がハリウッド映画になるのがとても楽しみです。
『マリアビートル』に関連する記事、その他です。
No8
記事種類
タイトル 伊坂幸太郎と『グラスホッパー』進化論 ※映画『グララスホッパー』紹介、原作シリーズ紹介「殺し屋」たちの世界(『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX-BEE-Crayon』)
執筆者 タカザワケンジ/他
雑誌名
小説野性時代
発行日
2015年11月
ページ 244-248
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖
No9
記事種類 インタビュー/書評
タイトル 人生、最高に面白い本 今、話題の著者にインタビュー 伊坂幸太郎『マリアビートル』角川書店 北へ向かう高速の密室「新幹線」で個性豊かな殺し屋たちが激突する
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
一個人
発行日
2011年01月
ページ 134-135
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖
No10
記事種類
タイトル 文春図書館 全国のミステリー通、書店員が選ぶ! 国内・海外2010ミステリーベスト10 ※梓崎優『叫びと祈り』、ジョー・ウォルトン『ファージング』、伊坂幸太郎『マリアビートル』他
執筆者
雑誌名
週刊文春
発行日
2010年12月09日
ページ 104-116
備 考 推理小説,ミステリー,ランキング
No11
記事種類 書評
タイトル むちゃぶり御免! 大胆エンタメ進化論 3回 デジタルの海でも小説は溺れないの巻 電子書籍×伊坂幸太郎『マリアビートル』×舞城王太郎『獣の樹』
執筆者 円堂都司昭
雑誌名
メフィスト
発行日
2010年12月06日
ページ 408-417
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖円堂都司昭[文芸評論家]連載‖舞城王太郎[作家]‖書物,出版,電子出版,電子書籍
No12
記事種類 書評
タイトル 季刊ブックレビュー 「ゲーム的」であるということ 伊坂幸太郎『マリアビートル』角川書店
執筆者 宇野常寛
雑誌名
小説トリッパー
発行日
2010年12月
ページ 281-284
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖
No13
記事種類 インタビュー/書評
タイトル 活字散歩 伊坂幸太郎『マリアビートル』角川書店 新幹線を舞台に「殺し屋」たちが真っ向対決 「根拠もないのに“悪意のある評価”を押しつける人、いますよね?」
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
女性自身
発行日
2010年11月23日
ページ 114-115
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖
No14
記事種類 インタビュー/グラビア
タイトル 『マリアビートル』刊行記念 伊坂幸太郎の頭の中 ロングインタビュー「驚きに満ちた小説を求めて」
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
野性時代
発行日
2010年11月
ページ 26-35
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖
No15
記事種類 書評
タイトル 現代ライブラリー 日本一の書評 伊坂幸太郎『マリアビートル』角川書店 北へと疾走する新幹線の車内が殺し屋同士の戦場に伊坂エンタメ絶好調
執筆者 佐藤哲也
雑誌名
週刊現代
発行日
2010年10月30日
ページ 123
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖
No16
記事種類 書評
タイトル 文春図書館 今週の必読 伊坂幸太郎『マリアビートル』角川書店 3年ぶりの書き下ろし長編。舞台は東北新幹線!
執筆者 貴志祐介
雑誌名
週刊文春
発行日
2010年10月21日
ページ 119
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖
No17
記事種類 対談
タイトル 『マリアビートル』刊行記念対談 伊坂幸太郎×冲方丁 小説にしか出来ないこと ※小説というメディアに対する思い、伊坂さんから冲方さんへ・冲方さんから伊坂さんへそれぞれ10の質問、他
執筆者 伊坂幸太郎/冲方丁
雑誌名
本の旅人
発行日
2010年10月
ページ 2-13
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖冲方丁[作家]略歴‖
伊坂さんが映画・小説について語っている他の記事です。
No18
記事種類 インタビュー
タイトル 伊坂幸太郎の20年 20年目の「現在」を知るために 伊坂幸太郎が最近触れた10作 ※最近読んで面白かった小説5 最近観て面白かった映画5
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
ダ・ヴィンチ
発行日
2020年08月
ページ 44-47
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]趣味‖
No19
記事種類 インタビュー
タイトル 夢のコラボから生まれた小説集が映画化! 『アイネクライネナハトムジーク』が描く〈出会い〉よりも大切なこと 伊坂幸太郎 映画で気に入っている部分は原作にないところが多かったです
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
ダ・ヴィンチ
発行日
2019年10月
ページ 92-93
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖
No20
記事種類 座談
タイトル 伊坂幸太郎作品、初の連続ドラマ化 連続ドラマW『バイバイ、ブラックバード』豪華座談会 ※主演の高良健吾と女性役に挑戦した城田優、監督の森義隆、そして原作者の伊坂幸太郎が語り合った
執筆者 伊坂幸太郎/森義隆/高良健吾/城田優
雑誌名
ダ・ヴィンチ
発行日
2018年03月
ページ 92-95
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖高良健吾[俳優]略歴‖城田優[俳優]略歴‖森義隆[映画監督]略歴‖
No21
記事種類 対談
タイトル BEHIND THE SCREEN 映画『オー!ファーザー』 小説と映画の幸福な関係 伊坂幸太郎×藤井道人 映画化までの8年の道のり
執筆者 伊坂幸太郎/藤井道人
雑誌名
Switch
発行日
2014年06月
ページ 86-87
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖藤井道人[映画監督]‖
No22
記事種類 インタビュー
タイトル 今、語り合いたい全350作 本・マンガ・映画 伊坂幸太郎 小説ができること、小説にしかできないこと ※伊坂幸太郎全作品リスト
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
FRaU
発行日
2012年08月
ページ 70-75
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖
No23
記事種類 座談
タイトル 伊坂幸太郎 SPECIAL TALK 伊坂幸太郎×斉藤和義×中村義洋 小説×音楽×映画 奇跡のような偶然の出会い
執筆者 伊坂幸太郎/斉藤和義/中村義洋
雑誌名
文藝別冊
発行日
2010年11月30日
ページ 89-104
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖斉藤和義[ミュージシャン]略歴‖中村義洋[映画監督]略歴‖
No24
記事種類 インタビュー
タイトル 泣ける映画 あの人が泣いた映画 伊坂幸太郎 感動のツボは“スロー”と“音楽”、そして“信頼”。ベストセラー作家が心の中で泣いた映画
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
BRUTUS
発行日
2009年12月01日
ページ 44-45
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]趣味、略歴‖
No25
記事種類 インタビュー
タイトル 伊坂幸太郎 人気・実力No.1作家のすべて! 全作品ブックガイド、ロングインタビュー、映画・コミックナビ、伊坂作品ツアーin仙台
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
活字倶楽部
発行日
2009年12月
ページ 8-29
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖
No26
記事種類 グラビア/座談
タイトル 伊坂幸太郎×斎藤和義×中村義洋 3人でまた何かやりたいから、仲間意識を持っていてください(笑)。(伊坂) ※映画『フィッシュストーリー』
執筆者 伊坂幸太郎/斎藤和義/中村義洋
雑誌名
Cut
発行日
2009年04月
ページ 88-91
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖斉藤和義[ミュージシャン]‖中村義洋[映画監督]‖
No27
記事種類 対談
タイトル 文学 伊坂幸太郎×斉藤和義 デタラメだけど蘊蓄ある美学 ※伊坂幸太郎原作『フィッシュストーリー』が映画になった。登場するバンドが奏でる楽曲をプロデュースしたのは斉藤和義
執筆者 伊坂幸太郎/斉藤和義
雑誌名
AERA
発行日
2009年03月30日
ページ 62-63
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]人脈‖斉藤和義[ミュージシャン]人脈‖日本映画
No28
記事種類 インタビュー
タイトル フロント・インタビュー 伊坂幸太郎 映画化をOKした理由は、金城さんの演じる死神を観たかったから ※『Sweet Rain 死神の精度』
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
キネマ旬報
発行日
2008年04月01日
ページ 6-8
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]略歴‖
No29
記事種類 インタビュー
タイトル クロスメディア総力特集 伊坂幸太郎 ロングインタビュー 「小説だからこそできることを書きたい」 ※映画、漫画、小説ならではの表現方法と感じることについて
執筆者 伊坂幸太郎
雑誌名
小説すばる
発行日
2008年03月
ページ 202-215
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖
No30
記事種類 座談
タイトル 『アヒルと鴨のコインロッカー』 瑛太×伊坂幸太郎×中村義洋 原作読んだ時に、心底ほかの俳優にやらせたくないと思ったんですよ。(瑛太)
執筆者 瑛太/伊坂幸太郎/中村義洋
雑誌名
Cut
発行日
2007年07月
ページ 106-109
備 考 ‖伊坂幸太郎[作家]‖中村義洋[映画監督]‖永山瑛太、瑛太、EITA[俳優,瑛太から改名]‖日本映画
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