藤原てい(2016年11月25日作成)
作家の藤原ていさんが2016年11月15日に98歳で亡くなりました。藤原さんは、戦争直後に3人の幼い子どもを連れて満州から引揚げ、日本に帰国しました。その壮絶な体験を帰国後の病床で遺言として綴った『流れる星は生きている』が1949年に出版されてミリオンセラーとなり、脚光を浴びました。そんな妻に触発された夫は自分も小説を書き始めて、作家・新田次郎として直木賞を取った後にいくつもの名作を残し、1980年に亡くなりました。
索引の中には、次男である数学者・作家の藤原正彦さんや、引揚げ時は生後間もない赤ちゃんだった長女の藤原咲子さんが母について語る記事がいくつも見られます。母の強さと底のない愛情を示したていさんの姿に、多くの人が励まされました。
今回は、藤原ていさんの索引を20件紹介します。
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No1
記事種類
タイトル 私と母 15回 藤原正彦 数学者 母はことのほか愛情が深く、悲しむのも、嫉妬も烈しかった。 ※母・藤原てい 父・新田次郎
執筆者 歌代幸子
雑誌名
新潮45
発行日
2010年06月
ページ 160-169
備 考 ‖新田次郎[作家]家族‖藤原てい[作家]家族‖藤原正彦[お茶の水女子大学,数学]家族、略歴‖
No2
記事種類 インタビュー
タイトル きってもきれない母と娘 藤原咲子さん 母の愛を確かめたくて、母をいぶかしみ、葛藤しながらも、母を求め続ける
執筆者 藤原咲子
雑誌名
清流
発行日
2008年12月
ページ 20-21
備 考 ‖藤原咲子[作家]家族、略歴‖藤原てい[作家]家族‖
No3
記事種類
タイトル 家族の快走録 17回 義母と戦争 ※藤原ていの戦争体験
執筆者 藤原美子
雑誌名
ミセス
発行日
2008年08月
ページ 218-219
備 考 ‖藤原てい[作家]家族‖藤原正彦[お茶の水女子大学,数学]家族、連載‖
No4
記事種類
タイトル 塩澤実信の「ベストセラーの風景」 ベストセラーのDNA ※親子でベストセラーを出した新田次郎・藤原てい・藤原正彦
執筆者 塩沢実信
雑誌名
月刊BOSS
発行日
2006年03月
ページ 120-121
備 考 ‖新田次郎[作家]家族‖藤原てい[作家]家族‖藤原正彦[お茶の水女子大学,数学]家族‖
No5
記事種類
タイトル 母・藤原ていへの「50年後の侘び状」 藤原咲子さん 「母の愛が信じられず、心を閉ざして半世紀。今、母の存在が私の心の糧になっています」
執筆者 藤原咲子
雑誌名
ゆうゆう
発行日
2005年11月
ページ 108-113
備 考 ‖藤原咲子[作家]家族‖藤原てい[作家]家族‖
No6
記事種類
タイトル 満州再訪記 ※母・藤原てい、妻、息子たち、妹、父・新田次郎を知る編集者と、引揚げで脱出した新京(長春)の官舎を探す
執筆者 藤原正彦
雑誌名
考える人
発行日
2002年11月
ページ 68-87
備 考 ‖新田次郎[作家]家族‖藤原てい[作家]家族‖藤原正彦[お茶の水女子大学,数学]家族‖長春
No7
記事種類
タイトル 戦後志を読む・世界と出会ったこの1冊 2回 ダイヤモンド・ダスト 藤原てい『流れる星は生きている』
執筆者 船橋洋一
雑誌名
フォーサイト
発行日
1999年02月
ページ 62-64
備 考 ‖藤原てい[作家]‖
No8
記事種類 グラビア
タイトル 潮・写真スタジオ 32回 藤原てい 惨苦の引き揚げ体験を心身に刻み、いま、人間の誠に生きる。
執筆者 浅見文夫
雑誌名
潮
発行日
1998年08月
ページ 44-49
備 考 ‖藤原てい[作家]‖
No9
記事種類 書評/インタビュー
タイトル 最近、面白い本読みましたか 凜として生き抜いてきた70余年の軌跡が、ここに。人生の素晴らしさが、切なさが、重く胸を打つ。 『折々の栞』読売新聞社
執筆者 藤原てい
雑誌名
クロワッサン
発行日
1996年06月10日
ページ 111
備 考 ‖藤原てい[作家]‖
No10
記事種類 インタビュー
タイトル 私についての物語 56回 藤原ていさん 生まれ変わってもあの人と一緒になる。ええ、いまでもそう思っています。
執筆者 藤原てい
雑誌名
クロワッサン
発行日
1994年12月10日
ページ 153-156
備 考 ‖藤原てい[作家]略歴‖
No11
記事種類 対談
タイトル シリーズ人間 1269回 母が最後に遺しておきたいこと。 太平洋戦争終結から半世紀 藤原ていさん・山口淑子さん特別対談!
執筆者 藤原てい/山口淑子
雑誌名
女性自身
発行日
1994年03月01日
ページ 66-72
備 考 ‖藤原てい[作家]略歴‖山口淑子[政治家,女優,李香蘭]略歴‖
No12
記事種類 対談
タイトル 三枝のホンマでっか! 218回 作家・藤原ていさん 子供を連れて冷たくなった新田を背負って敵から逃げ回る 今もそんな夢を…
執筆者 藤原てい/桂三枝
雑誌名
週刊読売
発行日
1993年11月07日
ページ 154-158
備 考 ‖藤原てい[作家]略歴‖
No13
記事種類 インタビュー
タイトル シリーズ“自分史”を話そう 33回 夫は旅立ったけれど、子供も私も元気。これ以上文句を言うと、罰が当たるわね。
執筆者 藤原てい
雑誌名
MINE
発行日
1989年05月10日
ページ 152-155
備 考 ‖藤原てい[作家]家族‖
No14
記事種類
タイトル 北朝鮮紀行“流れる星”の跡を訪ねて
執筆者 藤原てい
雑誌名
婦人公論
発行日
1986年11月
ページ 246-255
備 考 ‖藤原てい[作家]‖04-010-002[朝鮮一般]歴史、地方、紀行‖
No15
記事種類
タイトル ヒューマン・ドキュメント 愛の苦難に耐えて生きて 藤原てい 私、負けないぞ。私はカアちゃんだぞ
執筆者 水野泰治
雑誌名
With
発行日
1985年04月
ページ 265-268
備 考 ‖藤原てい[作家]‖
No16
記事種類
タイトル シリーズ 未亡人 一家の柱を失った妻たちの生き方 泉下の夫に尽くし続ける藤原ていさん(63)の女としての生き方論
執筆者
雑誌名
週刊平凡
発行日
1982年07月01日
ページ 132-136
備 考 ‖藤原てい[作家]‖
No17
記事種類
タイトル いまだ女の現役!有名女性の秘密 高校の数学入試問題を解いて頭を柔軟に保つ
執筆者
雑誌名
新鮮
発行日
1981年09月
ページ 122-123
備 考 ‖藤原てい[作家]‖
No18
記事種類
タイトル 比翼塚に眠る夫・新田次郎さんを、妻・藤原ていさんは語る あなた、こんど会うときはそろって“流れる星”を見上げられますね
執筆者
雑誌名
主婦の友
発行日
1980年05月
ページ 102-106
備 考 ‖新田次郎[作家]‖
No19
記事種類
タイトル 新田次郎を探す旅への出発
執筆者 藤原てい
雑誌名
婦人公論
発行日
1980年05月
ページ 248-253
備 考 ‖新田次郎[作家]‖藤原てい[作家]‖
No20
記事種類
タイトル 戦後20年ベストセラーの主人公を訪ねる
執筆者
雑誌名
女性自身
発行日
1966年08月01日
ページ 113
備 考 ‖藤原てい[作家]‖