認知症薬 (2021年6月12日)
アルツハイマー病の新治療薬「アデュカヌマブ」が米国食品医薬品局(FDA)で条件付きながら承認されました。
この薬は米国の製薬会社バイオジェンと日本のエーザイによる共同開発で、アルツハイマー病の原因物質と考えられるアミロイドβ(Aβ)の機能を阻害する機能を持ちます。
FDAは有効性に不確実性はあるが「利益がリスクを上回る」として今後も試験を行うことを条件に承認しました。
アルツハイマー病の進行を長期間抑える世界初の薬が実用化されたことは画期的ですが、残念ながら認知障害を治す根治的な治療薬ではありません。
2025年には団塊の世代も後期高齢者(75歳以上)を超えアルツハイマー病患者の激増も予測されます。将来最も問題となる疾患は、癌よりも認知症となるかもしれません。
高齢化が進む日本では新たな治療薬の開発は差し迫った課題と言えます。
今回は件名キーワード「認知症薬」全225件より30件を紹介いたします。
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No1
記事種類
タイトル 「もの忘れ」と「認知症」 認知症の兆しを早期につかむ最新研究はここまで進んだ ※アルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」、アミロイドPET検査、生活習慣を変えれば脳の老化は防げる、他
執筆者 新井平伊
雑誌名
週刊ポスト
発行日
2021年05月21日
ページ 145-148
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,アルツハイマー病,認知症,軽度認知障害,MCI,認知症薬
No2
記事種類
タイトル 医心伝身 672回 米ぬか由来の「フェルラ酸」がアルツハイマー型認知症に有効 ※MCIを対象に米ぬか由来フェルラ酸と西洋当帰抽出物配合のサプリメント「フェルガード」の臨床試験
執筆者 堀智勝
雑誌名
週刊ポスト
発行日
2021年02月12日
ページ 61
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,アルツハイマー病,認知症,軽度認知障害,MCI,認知症薬
No3
記事種類
タイトル 製薬大リストラ 製薬企業の苦闘 予想覆し専門家が承認に「ノー」 エーザイ 認知症薬「風前の灯」 社運を懸けるアルツハイマー病治療薬が、承認目前で頓挫の危機 ※「アデュカヌマブ」
執筆者
雑誌名
週刊東洋経済
発行日
2020年12月19日
ページ 65
備 考 脳疾患,脳障害,エーザイ,認知症薬
No4
記事種類
タイトル 「認知症対策」のすべて 第5弾 認知症治療&予防ここまで進化した 最新薬「アデュカヌマブ」への期待 軽度のMCIであれば4割に回復・維持可能のデータも 早期発見に必要な五感のサイン
執筆者 真鍋雄太/他
雑誌名
週刊ポスト
発行日
2020年12月11日
ページ 117-121
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,認知症,軽度認知障害,MCI,認知症薬
No5
記事種類
タイトル 本当に強いバイオ医薬株 認知症 エーザイなど“世界初”新薬 来年の米承認判断が分水嶺 抗Aβ抗体のアルツハイマー病新薬アデュカヌマブが実現するかどうかで、その後の世界は大きく変わる
執筆者 田中智大
雑誌名
週刊エコノミスト
発行日
2020年10月20日
ページ 24
備 考 脳疾患,脳障害,認知症薬
No6
記事種類
タイトル 脳の老化“原因物質”アミロイドβが減少 1年以内に国内承認へ ついに完成!アルツハイマー型認知症が早期根治する“夢の新薬(アデュカヌマブ)”
執筆者
雑誌名
女性自身
発行日
2020年08月04日
ページ 52-53
備 考 脳疾患,脳障害,認知症薬
No7
記事種類
タイトル 認知症に効果がある漢方薬 幻覚、妄想などへの有効性の研究が進む 行動・心理症状(BPSD)への効果が報告されている抑肝散、認知機能そのものを改善する人参養栄湯…
執筆者 水上勝義
雑誌名
週刊朝日
発行日
2020年04月17日
ページ 236-237
備 考 脳疾患,脳障害,民間療法,痴呆症,ボケ,漢方薬,認知症,認知症薬
No8
記事種類
タイトル 医の中の蛙 128回 認知症新薬の光と影 ※アルツハイマー病の新薬アデュカヌマブがオプジーボどころではない金食い虫になる可能性
執筆者 里見清一
雑誌名
週刊新潮
発行日
2020年02月20日
ページ 108-109
備 考 医療費,治療費,脳疾患,脳障害,認知症薬
No9
記事種類
タイトル 時事深層 エーザイ、抗認知症薬に見えた光 就任31年、内藤晴夫CEOの執念 一時は臨床試験を中止した抗認知症薬の有効性が示され、米国で承認申請する方針 ※「アデュカヌマブ」
執筆者
雑誌名
日経ビジネス
発行日
2019年11月11日
ページ 23
備 考 脳疾患,脳障害,エーザイ,認知症薬
No10
記事種類
タイトル 金曜アンテナ 根治薬を求めて製薬業界は開発競争、だが一方で諦めムードも 認知症克服への遠い道のり 海外では続々開発中止の例も
執筆者 吉田啓志
雑誌名
週刊金曜日
発行日
2019年10月11日
ページ 6
備 考 脳疾患,脳障害,認知症薬
No11
記事種類
タイトル 時事深層 またも認知症薬の開発中止 エーザイが迎えた正念場 3つの開発薬のうち、この半年で2つが“消滅”した ※アルツハイマー病治療薬「エレンベセスタット」の開発中止
執筆者
雑誌名
週刊東洋経済
発行日
2019年10月05日
ページ 20-21
備 考 脳疾患,脳障害,エーザイ,認知症薬
No12
記事種類
タイトル 「認知症」との闘い 2回 脳細胞の死を食い止める「最新薬」 ※エーザイが開発していたアルツハイマー治療薬「エレンベセスタット」の治験中止、開発中のBAN2401
執筆者 緑慎也
雑誌名
週刊新潮
発行日
2019年10月03日
ページ 38-41
備 考 脳疾患,脳障害,エーザイ,痴呆症,ボケ,アルツハイマー病,認知症,認知症薬,連載
No13
記事種類
タイトル 「認知症」との闘い 1回 敗北の歴史に光明が見えた「最新治療薬」 ※富士フイルムT-817MAなど
執筆者 緑慎也
雑誌名
週刊新潮
発行日
2019年09月26日
ページ 120-123
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,認知症,認知症薬,連載
No14
記事種類
タイトル エコノミストリポート 認知症薬 失敗相次ぐ認知症の新薬開発 有力候補も症状改善みられず揺らぐ「標的」に手探り続く 有効な薬を待ち望む声は強いが、2011年以降、新薬は登場していない
執筆者 村上和巳
雑誌名
週刊エコノミスト
発行日
2019年09月03日
ページ 80-82
備 考 医薬品,薬,脳疾患,脳障害,新薬,治験,臨床試験,認知症薬
No15
記事種類
タイトル クスリの大罪 ムダな薬 フランスが見限った抗認知症薬 過剰投与でアルツハイマー悪化 認知症大国日本。投薬の判断は難しいのに漫然と処方されている
執筆者
雑誌名
週刊東洋経済
発行日
2019年06月01日
ページ 47
備 考 脳疾患,脳障害,アルツハイマー病,認知症薬
No16
記事種類
タイトル エーザイ「あるある商法」限界 認知症薬開発の限界が露呈、株価は大暴落。見切った社員が早期退職の募集に殺到している ※認知症薬「アデュカヌマブ」開発の断念
執筆者
雑誌名
FACTA
発行日
2019年05月
ページ 20-21
備 考 脳疾患,脳障害,エーザイ,認知症薬
No17
記事種類
タイトル 薬で認知症は治らない 専門医ら6人が提言 効果は物忘れ、注意力の一時的改善 脳の細胞死は止められない 妄想、食欲低下…飲み続けると副作用 「薬に向いていない人」とは? やめ時は?
執筆者 鳥集徹
雑誌名
週刊文春
発行日
2019年04月18日
ページ 166-171
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,認知症,認知症薬
No18
記事種類
タイトル LOOK! エーザイ株、大暴落。やはり「認知症」は薬では治せない ※アルツハイマー型認知症薬「アデュカヌマブ」の国際臨床試験を中止
執筆者
雑誌名
週刊現代
発行日
2019年04月13日
ページ 55
備 考 脳疾患,脳障害,アルツハイマー病,認知症薬
No19
記事種類
タイトル 認知症1000万人時代に朗報! 「アルツハイマー」予防に劇的効果の既存薬 治療より発症抑止が有効!いつ投与すれば防げるか ※ハンセン病の薬のリファンピシンの効果
執筆者 富山貴美
雑誌名
週刊新潮
発行日
2019年02月28日
ページ 42-44
備 考 医薬品,薬,脳疾患,脳障害,アルツハイマー病,認知症薬
No20
記事種類
タイトル 認知症とつき合う 最新治療から生活費まで徹底ガイド ※基礎知識、治療薬開発、非薬物療法、早期発見、予防、臨床現場、介護施設、介護保険、介護離職、介護破綻、加害事故と救済措置、他
執筆者 伊東大介/川島隆太/丹野智文/河野和彦/他
雑誌名
週刊東洋経済
発行日
2018年10月13日
ページ 14-49
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,認知症,認知症薬
No21
記事種類 インタビュー
タイトル Hot Issue 東京大学大学院薬学系研究科・特任准教授 五十嵐中 仏で認知症薬が保険適応外 「有効性に乏しい」の評価 ※アルツハイマー型認知症薬
執筆者 五十嵐中
雑誌名
週刊東洋経済
発行日
2018年07月28日
ページ 11
備 考 脳疾患,脳障害,認知症薬
No22
記事種類
タイトル 理想の介護と最期 認知症介護が「減薬療法」で楽になる 多剤併用の“副作用”が患者と家族を疲弊させている
執筆者 西所正道
雑誌名
文藝春秋
発行日
2018年07月
ページ 304-311
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,認知症,認知症薬
No23
記事種類
タイトル タケダショックが呼ぶ嵐 製薬大再編 悪戦苦闘が続く日本企業 新薬開発をめぐる大バトル 認知症薬の開発は死屍累々 心血注ぐエーザイは大丈夫?
執筆者
雑誌名
週刊東洋経済
発行日
2018年06月16日
ページ 46-47
備 考 脳疾患,脳障害,エーザイ,認知症薬
No24
記事種類
タイトル 世界鳥瞰 アルツ治療薬に悩む製薬大手 製薬大手のファイザーが、アルツハイマー治療薬の開発から撤退すると発表 ※バイオジェン「アデュカヌマブ」
執筆者
雑誌名
日経ビジネス
発行日
2018年01月29日
ページ 114-115
備 考 脳疾患,脳障害,アルツハイマー病,認知症薬
No25
記事種類
タイトル 世界鳥瞰 アルツハイマー治療が新局面に ※アミロイド標的薬開発の滞りと他の治療法への注目、早期発見問題
執筆者
雑誌名
日経ビジネス
発行日
2017年12月11日
ページ 120-123
備 考 脳疾患,脳障害,アルツハイマー病,認知症薬
No26
記事種類
タイトル 財界トピックス 医薬 エーザイが次世代認知症の開発でバイオジェンとの提携を拡大 認知症治療には新たな仕組みが必要
執筆者
雑誌名
財界
発行日
2017年11月14日
ページ 9
備 考 脳疾患,脳障害,エーザイ,認知症薬
No27
記事種類
タイトル インサイドレポート 製薬会社が次々と撤退「認知症の薬」は作れない 25年の歳月、数千億円の研究費を投じてきたが、すべて失敗 ※米イーライリリー社のアルツハイマー治療薬ソラネズマブ
執筆者
雑誌名
週刊現代
発行日
2017年09月09日
ページ 66-69
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,アルツハイマー病,認知症,認知症薬
No28
記事種類
タイトル 深層リポート 認知症薬の功罪 その飲み方は安全か 薬は効果が期待できる一方で副作用も深刻だ。投与量を増やしたことで症状が悪化する場合もあり、患者家族の正しい理解が重要だ
執筆者
雑誌名
週刊東洋経済
発行日
2017年08月19日
ページ 98-101
備 考 薬,副作用,薬害,脳疾患,脳障害,認知症薬
No29
記事種類
タイトル アリセプト、メマリー…医師の“無知処方”が患者の「死」を誘発する 「認知症薬」は“飲みすぎ”が9割! ※薬の増量による症状悪化
執筆者 石黒伸
雑誌名
女性自身
発行日
2017年04月11日
ページ 54-55
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,認知症,認知症薬
No30
記事種類
タイトル あなたを襲う認知症 経営が止まる、社会が揺れる ※認知症高齢者の交通事故、認知症チェック、患者支援の取り組み、アルツハイマー病薬、MRIによる診断、早期発見機器開発
執筆者
雑誌名
日経ビジネス
発行日
2017年03月13日
ページ 28-43
備 考 脳疾患,脳障害,痴呆症,ボケ,アルツハイマー病,認知症,認知症薬