書誌情報
昭和33年 1月30日発行(1958) |
編者 |
大宅壮一 |
発行者 |
和田欣之介
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印刷所 |
三協美術印刷
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発行所 |
春陽堂書店
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13.3cm×18.3cm(ハードカバー)、本文246頁 |
目次
悪魔のパリ恋愛記(松尾邦之助)
青春の追想(石田博英)
満州時代前後(森繁久弥)
裏町の文壇交友録(十返肇)
少年の情熱放浪(荒畑寒村)
虚無と死のかげさす北京放浪(高木健夫)
放浪断片(内田吐夢)
魂の巡礼者として(高田博厚)
マルクス・ボーイの蓄積時代(水谷長三郎)
贋説・放蕩無頼記(丸尾長顕)
愛情のもつれの中を(石垣綾子)
よき時代の合宿風景(小西得郎)
反逆の青春(大宅壮一)
色欲と飲欲の系譜
兄を尋ねて遊廓へ
十二枚綴りの秘画
恋を感じた“十三詣り”
清浄だった中学時代
忘れられぬ米騒動の襲撃現場
半玉をうけ出した高校生
全クラス共謀の徴兵忌避
あとがき(大宅壮一)
※大宅壮一の部分のみ小見出しあり