書誌情報
昭和35年 1月28日発行(1960) |
著作者 |
大宅壮一 |
発行者 |
古田晁
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印刷者 |
草刈親雄
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印刷所 |
中央精版
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発行所 |
筑摩書房
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13.8cm×19.4cm(ハードカバー)、本文276頁 |
目次
日本の遺書
序篇
第一章 生と死
第二章 亡命者
第三章 一休と道長
第四章 跳躍台
第五章 道化役者
第六章 九寸五分
青春篇
第一章 叛逆の系譜
第二章 青春讃歌
第三章 将門岩
第四章 後継者
外国篇
第一章 鹿島立ち
第二章 革命家
第三章 洋上観月
第四章 日本改造
第五章 死者の門
政治篇
第一章 脱出
第二章 憲政常道
第三章 隻眼の夢
わが珍商売往来 文化と商業主義の間
生れた家は醤油屋
合資会社の質屋の手伝い
肩曳き車で醤油配達
歩きながら書く文章
フラフラと中学受験
わが思春期
色欲型と飲欲型
地方ボスだった父
兄を尋ねて遊郭へ
十二枚綴りの秘画
恋を感じた“十三詣り”
清浄だった中学時代
レジスタンス派中学生
天皇のいない国へ
哀しき尻上り
教会と留置場
新案“間引き通学”
わが無法者時代
忘れられぬ米騒動の襲撃現場
半玉をうけ出した若者たち
放浪交友記 ある時代の人間喜劇
一
二
三
四
五
六
七
八
倭寇
一
二
三
四
旅の相棒物語
歴史の舞台裏
引越し
息子への言葉
子供の給料
早苗饗の夜(一幕)
村のピエロ
親切の棄て所
あとがき