書誌情報
昭和42年 4月10日発行(1967) |
著作者 |
大宅壮一 |
発行者 |
村上政之
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印刷所 |
大日本印刷
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発行所 |
サンケイ新聞出版局
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11.6cm×18.2cm、本文349頁 |
目次
著者の言葉
紅衛兵嵐の表と裏を抉る
“文化革命”は「年齢革命」
壁新聞が週刊誌の役割
日中友好の効果的な方法
あざやかな三原色の国
革命? クーデター? 粛清?
日本人旅行者にも責任
趙安博氏の弁明に答える
政治的に作られた無知
日中友好に逆行の人物
共産主義のすすめ
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血槍を下げた民主主義
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未開国家の帝王
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人工授精の国を行く
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4
小さな国の物語
賭博でまかなう国・モナコ
緑の見えぬ“岩漠”地帯
人口密度は世界一
バクチにもネクタイ着用
負けた客に旅費進呈
トバク狂は減った
気楽な王さま稼業
テラ銭でできた王宮
女優は王冠に弱い
トバク場の“乗っとり魔”
罰金でまるもうけ
ヨットは富豪の“足”
激突する四つの勢力
狂乱のモンテカルロ
レニエ王の日収一億円
マキで焼くうまい肉
学問、芸術を尊ぶ
反共陣営の“総本部”バチカン
アメリカに劣らぬ強国
キリスト教はサディズムか
おもしろい法王選挙
あくどい権力誇示
巧妙な布教政策
市民権は千人に限定
個人崇拝の総元締
民主主義のヒナ型・サンマリノ
日本の“大国ムード”
観光と切手が財源
爵位を売ります
無抵抗の強さ・リヒテンシュタイン
総人口は一万五千
百年前に軍備撤廃
二時間で国内ひとまわり
九百万円の国籍代
アラスカの日本人
来年はアラスカ・ブーム
出稼ぎの基地シアトル
ケチカン名物(釣りとトーテム・ポール)
アラスカ一世の悩み
氷河とオーロラ
アンカレッジの日本人
バーと水上機の町
不死身のワダジュウ
処女地の魅力
シトカのパルプ工場
ヒゲのない男は罰金
ドル王国・アメリカ合衆国
官庁と記念碑に集まるお上りさん
欲望の洪水・ニューヨーク
ドルの圧力の象徴・ウォール街
頭痛のタネのアメションたち
浸透している日本趣味
カーテン開いてみれば
日ソ交流昔と今
褐色のレニングラード
“頬冠りで手鼻かむ”
ソ連人の生活
アテにならない生活水準
ロシア人は宮殿がお好き
美女でもあり醜女でもあり
ホテルで飯を食うな
パブロフ研究所
唾液で大発見
徹底した条件反射
スターリングラード
かいま見たソ連の底辺
独ソ激戦の傷あと
軍事色あふれる鉄の町
世界最大のダムと運河
深刻な映画ききん
三等国以下の道路
きたないサーカスの便所
東ドイツ
在外公館の東独敬遠主義
三人三様のドイツ気質
気味の悪い日本人
東独警官につかまる
国賓待遇にとまどう
“死相”ただよう東ベルリン
ソ連にはメカケの子
無神経な赤軍兵士墓地
森と湖の町ポツダム
音楽の都ライプチヒ
世界有数の出版の町
ファウストが売りものの酒場
“文化人”憧れのフランス
困った連中“パリ病患者”
柔道罷り通る
高い物価と社会保障
パリの宵街あれこれ
満鮮スリル行
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6
南洋視察記
一、南と北
二、台湾
三、厦門
四、マニラ
五、セブ
六、ダバオ
七、内南洋