目次
月報1
第3巻 ジャーナリズム講話
戦前戦後(井伏鱒二)
「一億総白痴化」(桶谷繁雄)
スランプ脱出法(サトウ サンペイ)
月報2
第8巻 サンデー時評Ⅰ
三高時代の大宅壮一(山口誓子)
神田台所時代(八重樫昊)
大宅壮一さんの顔(戸川エマ)
大宅壮一さんと梶さん(立川談志)
月報3
第9巻 サンデー時評Ⅱ
金の上に銅めっき(石垣綾子)
「めざまし新聞社」時代(和田義三)
頭脳を使って足を動かす(中屋健一)
月報4
第14巻 大学の顔役
鮮やかな思い出(浅野晃)
『文学時代』の頃のこと(城夏子)
臨床社会心理学の開祖(宮城音弥)
音痴ばんざい(鈴木ち江子)
月報5
第10巻 日本の企業
細かい神経の持ち主(千葉雄次郎)
「タレをつくるんだね」 ―大宅雑談教室から― (入江徳郎)
大宅賞、大家賞となる(山崎朋子)
肌で感じた大宅エッセンス(南川三治郎)
月報6
第21巻 世界の裏街道を行くⅣ
欠落の日月(金子智一)
勅語珍問答(鈴木健二)
私たちの不在の父(大島渚)
オオヤケ賞について(木村治美)
月報7
第2巻 モダン層とモダン相
この人の含羞(司馬遼太郎)
大ごちそうになった話(堀川直義)
大人の風格(藤本四八)
忘れ難い言葉(山岸駿介)
月報8
第22巻 世界の裏街道を行くⅤ
いつもホンネを語った人(盛毓度)
講演会で(三宅艶子)
何とも恐い先生だった(会田雄次)
「大宅語録」と私(伊佐千尋)
月報9
第6巻 「無思想人」宣言
生涯の師(宮崎吉政)
中味の濃さこそ(今井彬)
秘められた温情(林寿郎)
月報10
第20巻 世界の裏街道を行くⅢ
お訣れのとき(村上兵衛)
心くばり(尾崎秀樹)
資料とメモの有機的結合(植田康夫)
月報11
第13巻 昭和怪物伝
おもいでから(佐多稲子)
あたたかい先生(巌谷大四)
柔軟な姿勢と強い正義観(竹田厳道)
七十ドルと金髪むすめ(佐藤秀郎)
月報12
第19巻 世界の裏街道を行くⅡ
逸話二つ(細川隆元)
「心にかかる雲もなし」(小山いと子)
こころ温かいひと(小野田政)
大宅先生とテレビ今昔(森永勉)
「新宮へ行きたい」(中井基礎児)
月報13
第1巻 文学的戦術論
三寸の舌先(高木健夫)
大宅先生のことども(楠本憲吉)
父親のかなしさとおかしさと偉大さ(秋山ちえ子)
温かい大先輩(澤地久枝)
月報14
第18巻 世界の裏街道を行くⅠ
大宅先生と漫才(飯沢匡)
名人に助言をした大宅さん(倉島竹二郎)
大宅先生の残されたもの(三枝佐枝子)
目撃した教訓(渡部雄吉)
月報15
第4巻 宗教をののしる
吉祥寺のころ(石堂清倫)
意表をついた“戦場亡命”(松浦総三)
誤解と賞讃(夏堀正元)
月報16
第24巻 炎は流れるⅠ
大宅壮一先輩を生かす道(田中清玄)
大宅さん(田中澄江)
『炎は流れる』と私(上林吾郎)
月報17
第5巻 蛙のこえ
大宅少年追想録(櫻井武雄)
若き日の大宅さん(藤澤桓夫)
「赤線租界」随行記(古山登)
思い出のスピーチ(矢浪さだ)
月報18
第25巻 炎は流れるⅡ
三高時代の大宅壮一(中谷孝雄)
コモンセンスの人 大宅語録市民の秘密(雨宮庸蔵)
三つのデート(向井啓雄)
「アソコ」の話(大関早苗)
月報19
第7巻 現代の盲点
大宅壮一はまだ生きている(小澤正元)
毒舌と愛情(下村亮一)
「駅弁大学」その他(村松喬)
“サワリの壮一”命名の記(奥田史郎)
月報20
第26巻 炎は流れるⅢ
『社会問題講座』のころ(橘徳)
野次馬の王様(荒垣秀雄)
全集はわが家の宝(ラデン・マリオノ)
茨木中学と大宅壮一(上田治雄)
月報21
第27巻 炎は流れるⅣ
バタビア市の一角に始まるご縁(渡辺武雄)
合掌(杉山吉良)
思い出すままに(佐々木久子)
頭脳交配の提唱(木野工)
月報22
第28巻 日本の遺書
パリの大宅さん(大林清)
大宅昌さんの存在(柳田邦男)
最後の講演 最後の教え(周藤敏雄)
ミルクセーキ(伊東未津子)
月報23
第12巻 日本新おんな系図
茶めっけの多い先生(椋鳩十)
ひめゆりの塔は、今 ―大宅造語にゆれた沖縄の四日間― (河合平三郎)
“門前の小僧”の頃(神谷光男)
魅力的な大宅語録(岩堀安三)
月報24
第17巻 外地の魅惑
運(横山隆一)
現役五十年(小谷正一)
八幡山の藪蚊(大田信男)
月報25
第11巻 日本の人物鉱脈
菊を献げる(綱淵謙錠)
老化現象についての名言 ―階段の端を歩くな― (寶田正道)
マスコミの闘士(星島節子)
月報26
第16巻 日本拝見
大宅壮一氏の思い出(戸川幸夫)
伊勢路の旅(足田輝一)
お伴の旅から(樋口進)
月報27
第15巻 人物料理教室
偉い先輩(河盛好蔵)
素顔の大宅さん(吉田信)
大宅先生の「恐妻」(久保田勝子)
月報28
第29巻 中学生日記Ⅰ
「忠誠あまりにも忠誠」批判のこと(藤島宇内)
優しさときびしさと(十返千鶴子)
資料室を作った「眼力」(泉理人)
月報29
第23巻 実録・天皇記
大宅先生の追憶の中から(松田ふみ子)
大宅さんと僕(大和勇三)
なつかしい後姿(半藤一利)
月報30
第30巻 中学生日記Ⅱ
大宅さんとのこと(布川角左衛門)
毒を吹きかけられて(荻昌弘)
そこから始まる(沢木耕太郎)
先生の教えを支えに(小石原昭)
月報31
別巻 大宅壮一読本
『壮一現代読本』の刊行を(三鬼陽之助)
父と私(安達周子)
大宅壮一集大成の完結(大宅昌)