書誌情報
| 昭和51年 11月20日発行（1976） |
| 著作者 |
大宅壮一 |
| 発行者 |
野間省一
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| 印刷所 |
凸版印刷
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| 発行所 |
講談社
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| 12.9cm×18.2cm、本文209頁 |
目次
乱世の生き方
多角的人生経営論
人の横の面における多角性
人の縦の面における多元性
乱世遊泳術
遊泳法いろいろ
プロ・レス流とタヌキ流
かつがれ流と側近流
財界各流
転向流および珍種
文壇各流
学者のストリップ
生活の新戦術
職業創作論
文化を商売にする法
十年後の文学
芸術派文学は“フラッパー”
専属化する流行作家
文学も企業化する
講壇ジャーナリスト論
河盛好蔵・中野好夫・桑原武夫
平野義太郎・中村哲・清水幾太郎
岡本太郎 信者のいない文化教祖
アヴァンギャルドの騎手
岡本“半平”
おれはピカソを乗りこえている
信者のいない文化教祖
亭主・親父操縦法
家庭会社を提案する
新版・夫を成功させる法
悪妻の効用
マネージャー型奥さん
家庭教師型と渉外係型
姉御型とスポンサー型
“妾閥”ならびに外助型
浪費型各種
同居型その他
川喜多かしこ 内助の日本記録保持者
世界を股のシネラマ夫婦
“丸髷弾丸”ワンダフル
川喜多氏の半生
名は体をあらわす
東和商事のプリマ・ドンナ
内助の日本新記録
戦中・戦後の事業力
未来の夫婦の理想像
羽仁もと子と自由学園
妻の名声の陰に
二組の“妻夫”
“自由学園の原則”の芽生え
婦人記者第一号
婦人雑誌に新生面を
学園創立と友の会
家族の思想的危険分散
五郎氏のイデオロギー
評判のいい三世たち
会社の見方
東通工（ソニー）
“デンスケ”大当たり
世界最小のラジオ
興味ある人間構成
日本企業に希望を
野村證券
株式市場の性格一変
四大証券とは？
目ざましい進出ぶり
“小西行長”的社長
トヨタ
伸びる一方
東洋のデトロイト
トヨタ・デパート
豊田財閥の大黒柱
東京海上火災
中世の昔から
天才経営者・各務鎌吉
のびる新種保険
人間の盲点つく
岩波書店
出版農業説の代表
岩波茂雄の素描
“大地主的出版社”
兜町 そのカラクリの裏とおもて
人間の賭博本能
兜町に通う人々
東京証券取引所
電子管式計算機
ヘタ株とヘチ株
勝負師と自殺者
兜町の成功者たち
一攫千金の夢の行方
解説 「周到な調査と分類のたくみさ」（三鬼陽之助）
評論は“調査”から
妻夫型女性へのからかい
からかいの醍醐味
エッセイ 「大宅文庫と私」（立花隆）